丸全昭和運輸(株)【東証プライム市場上場】

　輸出入の受渡業務と通関業務を担当しています。受渡業務では、輸出入申告書類の作成や倉庫との作業日調整、トラックなどの輸送車両手配を行っています。お客様と倉庫の架け橋として、双方にとって最適な日程の提案を意識して取り組んでいます。通関業務では、受渡担当者から回ってきた書類の内容をチェックし、税関へ申告しています。書類の内容に少しでも不備があると“誤謬”となり、処理が止まってしまうため、スペルチェックから税額の計算まで慎重に進めています。

　手順が複雑な業務や新規案件を無事に最後までやり遂げた際にやりがいを感じます。貨物によって配送する際に気をつけるべきことが異なります。例えば、かなり短納期な貨物や配送中の温度を一定に保たなければならない貨物、検疫所へ届出が必要な貨物などがあります。これらの業務をお客様のご要望に応えつつ、円滑に進め、無事に作業を完了させたときに達成感を感じます。また、お客様から直接感謝の言葉をいただいたとき、物流業に携わってよかったと実感します。

　入社を決めた理由は三つあります。一つ目は、私たちの生活に必要不可欠な物流業界であり、陸・海・空の複合一貫輸送を行っているため、様々な業務を経験できると考えたためです。また、総合物流企業でありながら、自宅から通える範囲での配属・異動となる「地域社員」制度があったのも選んだきっかけとなりました。二つ目は、ブラザーシスター制度や資格取得支援などの教育制度が整っており、成長できる環境が用意されている点です。そして、三つ目は、説明会での雰囲気が温かく、アットホームな雰囲気があったことです。実際に入社してみると、上司や先輩社員は話しやすく、また、分からないことがあればその都度丁寧に説明して下さるので、安心して業務に取り組めました。