最終更新日:2025/6/1

(株)川スミ

業種

  • 専門店(メガネ・貴金属・ジュエリー)
  • 専門店(アパレル・ファッション関連)
  • 教育

基本情報

本社
愛知県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

社員のアイデアや個性が反映された地元店舗で、生き生きと活躍しています!

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地域密着型の専門店で、お客さまの笑顔を創造

1933年の創業以来、メガネ、宝飾品、時計の専門店を展開する「(株)川スミ」。「地元密着型」を基本方針とし、愛知・岐阜・三重の東海3県に限定して出店し、世代を超えて地域のお客さまに愛され続けています。

「お店を我が家だと思い、大切な友人をおもてなしする気持ちで、仕事をしましょう」の考えのもと、愛知県10店、岐阜県3店、三重県19店の合計32店舗を運営。今回は、四日市本店で活躍する優秀な先輩社員3名にインタビュー。現在の仕事内容とやりがい、将来の夢など、ざっくばらんに語っていただきました。

【写真左から】
●岡 佳彦さん(四日市本店 店長/2002年入社)
●村山 舞さん(四日市本店/2014年入社)
●大橋 嵯生さん(四日市本店/2021年入社)

お客さまの笑顔はもちろん、社員一人ひとりの成長が大きなやりがいです。

私が店長を務める四日市本店は、メガネや宝飾品、時計、補聴器など、多部門を有する店舗として45年の歴史をほこります。3世代にわたりご来店されるお客さまがいらっしゃるなど、地元の方々に支持される店舗の一つ。ショッピングセンター内の店舗としては当社最大規模となり、「四日市本店」の名の通り本社からの期待を背負いながら、大勢のスタッフが働いています。

店長としての主な業務は、店舗の運営管理です。各部門の責任者と密に連携をとり、日々の運営、月ごとの売り上げ目標などの方向性を定めています。私自身、メガネ、宝飾品、時計、すべての販売員の経験があり、その知識を生かし現場を支えるために奮闘中です。ほかに、働きやすい職場環境を整えるのも店長の重要な役割。毎月1回開催される全体ミーティングでは、その月を振り返りながら、翌月の目標をみなで共有。同時に個人面談も実施し、日々の悩みを拾い上げています。個人面談以外にも、普段から社員一人ひとりとまめにコミュニケーションを取ることで、どんなことを考えているのかをヒアリング。そして、どうすれば皆が意欲的に、そしてモチベーション高く生き生きと楽しく働けるかを模索しています。社員一人ひとりの積み重ねが、理想の売り場をつくり上げる大きな一歩となります。そのため、人を大切にするのが当社の理念であり特徴です。社員の声に共感しながら耳を傾け、お客さまの表情から心を読み取る。かかわる全ての人に心づかいを持つことで、理想の売り場をめざしています。

いま一番の楽しみは、四日市本店のメンバーの成長です。特に若手社員に対しては、これまでにない気づきやアイデアで、売り場に新しい風を吹かせてくれることを期待しています。そして、全社員が協力しあい、新しい川スミを共に作り上げていきたいと思います。
(岡 佳彦)

「(株)川スミ」の魅力

「『地域密着型=有店舗販売』にこだわる当社は、人と人の出会いやよろこびにあふれています。お客さまから信頼されたときのよろこびは、大きいですよ」(岡さん)

大好きなメガネの魅力をたくさんの人に伝えるため、アンテナを張り巡らせています。

私は、四日市本店でメガネの販売員として活躍しています。メガネの提案、視力検査、レンズの加工、フィッティング、アフターメンテナンスまで、ひと通りの業務を担当。メガネをかける理由が増えた近年は、まず「どんな目的で使うのか」「いつ使うのか」など丁寧なヒアリングからスタートします。視力の矯正、イメージチェンジ、目の健康、花粉症予防……人によってさまざまな理由があり、それによってメガネに求める機能が変わります。最適な提案を行うためには、店頭にある膨大なメガネはもちろん、いま流行っているものから昔流行ったものまで、多くの商品知識が求められるため、日頃からアンテナを張り巡らせているんですよ。つい先日、レトロなメガネにこだわるお客さまにぴったりのメガネを取り寄せたところ、とてもよろこんでいただけました!

最適なメガネの提案のほかにも、視力検査、レンズの加工、かけ具合の調整など、専門知識や技術が求められる仕事です。どれも社内教育や外部研修(※コロナ禍では中止)があり、一から学ぶことができるので安心です。

この仕事のやりがいは、お客さまに満足していただくこと。「笑顔」と「ありがとう」をいただくため、接客しながら少しずつ距離を縮め、信頼関係を構築。メガネ以外の話で盛り上がるなど、多方面からお客さまの人柄を理解しています。ほかにも、メガネは似合わないと思い込んでいる方に似合うメガネを紹介できた時、メガネの良さを知ってもらえた時は、本当にうれしいです。完成したメガネをかけた瞬間の「お客さまの笑顔」に、モチベーションを上げています。今後もメガネの魅力を発信し続けるのが目標。オンもオフもついメガネのことを考えてしまいますが、「メガネ大好き!」な私には理想の職場です!
(村山 舞)

「(株)川スミ」の魅力

「一緒にランチを楽しんだり、休日に出かけたり、社員同士の仲の良さが自慢です。上司との距離も近く、風通しの良い環境が整っていますよ!」(村山さん)

多くの「快適なメガネライフ」をサポートしたい。いまは、お客さまとの信頼関係の構築が目標です。

小学4年生の時、はじめてメガネをつくったのが当社の店舗でした。暗いイメージにならないか、使っていて体調が悪くならないか……。当時たくさんの不安を抱えていた私に、販売員の方はとてもやさしく、丁寧に接してくれました。そのおかげで、はじめてのメガネに大満足。その後もアフターメンテナンスでお世話になるなど、販売員は憧れの存在でした。大学生で接客業のアルバイトを経験した時も、お客さまから「ありがとう」と言ってもらえることに大きなよろこびを実感。将来なにをしたいか考えたときに、真っ先に思い浮かんだのが販売員でした。就職活動で当社の説明会に参加し、メガネ以外にも宝石や時計など扱っていることを知りました。高価な商品に「私にできるのか?」と少し不安にも感じましたが、お客さま第一の理念に共感。ほかにも「地域密着型の専門店」に惹かれて、入社を決心しました。

入社後は、自宅から通える四日市本店に配属されました。まずは研修に参加して、販売員に必要な言葉づかいやコミュニケーションスキルなど接客の基本を習得。さらに視力検査やレンズの加工、フィッティングなど、専門技術を実践的に学びます。同時に店舗でメガネのディスプレイを整えながら、先輩方の接客を見学。少しずつできる範囲を広げ、現在はひと通りの業務ができるまで成長しています。

メガネは一人ひとり見え方が異なり、悩みもさまざま。お客さまに最適な提案をするには、専門知識や技術だけでなく、豊富な経験が求められます。その難しい仕事に苦戦しながらも、最近ご来店された方にメガネの快適さをPRしたところ、その方と子ども2人の親子で購入。メガネの良さをうまく伝えられたことに、大きなよろこびを感じました。これからも学び続けることで「あなたがいるから購入するわ」と言ってもらえる販売員をめざしたいです!
(大橋 嵯生)

「(株)川スミ」の魅力

「引っ込み思案で人見知りの私が販売員として活躍できるのも、当社のアットホームな雰囲気のおかげ。仕事を通して、コミュニケーション力がアップします」(大橋さん)

企業研究のポイント

世の中には、本当にさまざまな企業が存在します。企業研究を通して「自分に合う仕事ってなんだろう?」と考える方も多いと思いますが、実際に経験してみないとわからないことばかりです。経験の浅いうちに判断をするのは至難の業。そこで少し考え方を変えて「好き」か「嫌い」を判断基準にしてみてはいかがでしょうか?例えば、プロをめざしてつらい練習に耐える高校野球児。根っこには「野球が好き」という気持ちがあるから、つらい練習にも耐えることができるのです。当社の販売員には「人と話すのが好き」「メガネが好き」「宝石や時計が好き」そんな先輩ばかりです!

少しでも当社に興味を持っていただいたら、ぜひインターンシップにも参加してください。昔から変わることなく続く有店舗での接客販売は、ある意味一番人間くさい販売方法のように感じるかもしれません。しかしそこには、人と人のかかわりがあり、あたたかい交流があります。それらの経験は、人として大きく成長する糧となります。成長した販売員は、お客さまからよりたくさんの「ありがとう」がいただける。そんな有店舗での接客販売の良さを間近で感じてください。
(本部総務部人事課/水谷)

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お客さまの満足のため、最適な提案を行うのが販売員。たとえそれがとても高価な商品だとしても、「なぜそれがいいのか」丁寧に説明できるのが専門店の強みでもある。

マイナビ編集部から

1933年、桑名市に時計専門店として創業した「(株)川スミ」。以来、時計、宝飾品、メガネの専門店として、愛知・三重・岐阜の東海3県に限定して出店。「地域密着型の専門店」として、販売員たちはみな「大切な友人をおもてなしする気持ち」で接客に臨んでいる。地域に根ざした専門店の強みは、転勤の心配がないこと、それに専門店として本当にいいものをお客さまに提案できること。安価なメガネが話題となる中、機能や素材、デザインコンセプトにまで自信が持てる商品はお客さまによろこばれるのはもちろん、販売員にとっても大きな醍醐味となる。

計32店舗を展開する同社だが、商品の仕入れは各店舗のスタッフに大きな裁量権があるという。今回インタビューに答えてくれた村山さんは、メガネケースやチェーンなどの小物を担当。これまでメガネケースはミセス向けが中心だったが、父の日には男性向けを、春には新入生向けのかわいいものを仕入れたところ、売り上げがアップしたという成功経験を持つ。「とてもワクワクする職場です」と話してくれた村山さんの笑顔に、同社の働きやすさが表れているように感じた。

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年齢や性別、顔の形や雰囲気、好み、ファッション、度数……。一人として同じお客さまがいないからこそ、接客業は楽しく奥が深い。経験を積んでも、勉強の日々だ。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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