最終更新日:2025/4/1

白鳥製薬(株)

業種

  • 薬品

基本情報

本社
千葉県
PHOTO
  • 5年目以内

出荷前の最後の砦として、日々より高い品質を追求します!

  • S.R
  • 2020年入社
  • 明治薬科大学大学院
  • 薬学研究科 生命創薬科学専攻 卒業
  • 信頼性保証本部 新港品質保証部 新港品質管理チーム
  • 医薬品品質管理。理化学試験を通じて、品質を確認します

会社・仕事について

現在の仕事
  • 部署名信頼性保証本部 新港品質保証部 新港品質管理チーム

  • 勤務地千葉県

  • 仕事内容医薬品品質管理。理化学試験を通じて、品質を確認します

白鳥製薬に入社を決めた理由

私は就活の際に医薬品に携わる仕事がしたいと考えていました。その中でも、白鳥製薬は100年以上続いている老舗製薬企業として、関東圏内では非常に有名という話を研究室の先生方から聞いていました。実際に会社説明会に参加してみると、社長直々に司会進行をしていたことが今でもとても印象に残っています。その説明会の中で、白鳥製薬は原薬メーカーでありながら、創薬にも取り組んでいると知り、他社では感じられなかった熱意とその精力的な姿勢に感銘を受け、入社を決めました。


仕事のやりがい

私の所属する品質管理部門では、医薬品製造の最後の砦として理化学的試験を実施しています。私たちが各種試験を通じて品質に問題がないかを確認することで、お客様へ安心・安全なお薬を届けることに直接的に繋がります。万が一、品質に問題のある製品を出荷してしまうと、多くの人々に迷惑をかけることになり、更には、白鳥製薬の信頼を大きく損ねます。そのため、試験業務では些細な変化を見逃さないように細心の注意を払い、常に緊張感を持ちながら取り組んでいます。また、トラブルが発生した際にはどうしたら被害を最小限に抑えることができるかを考えることで、より高い品質を保つことに努めています。


今後、白鳥製薬でやってみたいこと、成し遂げたいと思っていること

白鳥製薬の品質管理部門はレベルが高いと多くの方々に思っていただけるようにしていきたいです。やりがいにも繋がるところがありますが、多くのお客様に安心・安全なお薬をお届けするために、自身のレベルアップはもちろんのこと、後輩の教育を通じて、部署全体の底上げが必要です。そのためには、多くの試験を通じて試験における分析スキルを向上させるとともに、各種製品に対する物性や製造フローや分析装置についての理解を通じて、様々な知見を得ることが大切だと考えています。更には、試験やそのトラブルについて部署のメンバーと意見交換をすることで、新しい発見があったり、より良いアイディアが生まれたりします。そのようにして、常に高品質のクオリティを求め続けるというカルチャーを社内に醸成していきたいと考えています。


インストラクター制度について

インストラクター制度とは新卒で入社した新入社員に対して、先輩社員が1年間付いて指導するという制度です。私はインストラクターを経験して、人に物事を伝える難しさを知りました。自分の考えを話すだけでは、その本質まで理解してはくれません。どういう目的で、どういう伝え方をすれば、本当に伝えたい内容が伝わるかを日々模索しています。また、インストラクターを経験したことで、OJTの仕方も変わりました。経験する前までは、単に試験をできるようにするOJTでしたが、今ではOJTの意味を考え、1人でその試験を行った際に、どういう目的でその試験を行っているのかを考えてもらうようになりました。


学生へメッセージ

品質管理は決められた手順に従い、同じ内容の試験を行うだけのルーティンワーク的な仕事をしていると思われる方が多いかと思います。私もそのうちの1人でした。ですが、実際に試験を行うと、些細な問題から重大な問題まで色々と生じます。その時々の状況に応じて先輩や上司と相談しながら様々な角度から原因考察をし、次に何をするべきか判断します。更には、正確な判断をするために試験内容について理解したり、装置について理解したりと勉強することがたくさんあります。
このように、実際に働いてみるとイメージと違ったなんて話は珍しくありません。就職活動という人生の大きな分岐点に立たされている今、様々なことを調べ・考え・迷っていると思います。その中で、少しでも品質管理という職業に興味を示していただけましたら、臆することなく是非挑戦してみてください。


会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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