最終更新日:2025/4/17

中央化学(株)【センコーグループ】

業種

  • 化学
  • その他メーカー
  • プラスチック

基本情報

本社
埼玉県
PHOTO
  • 5年目以内
  • 化学系
  • 技術・研究系

新素材を作るところから、容器が社会に出るまで見届けられる

  • R.O(総合職)
  • 2021年入社
  • 愛媛大学大学院
  • 環境機能科学科
  • 研究開発部
  • 新規素材の開発業務

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 最先端技術に触れる仕事
  • 研究をメインにする仕事
  • チームワークを活かす仕事
現在の仕事
  • 部署名研究開発部

  • 仕事内容新規素材の開発業務

入社を決めた理由

就職先はメーカーを探していましたが、どんなメーカーがよいかなどあまり絞り切ることができませんでした。
研究室では無機高分子を扱った微細構造制御などを行っていて無機物を扱う研究分野だったのですが、高分子というキーワードからなんとなく連想して樹脂加工メーカーも探していたところ、中央化学が目に留まりました。

中央化学は食品容器を作っている会社ということがすぐにわかりました。
研究室では基礎分野の研究を行っていたため、成果があってもすぐに役立つモノになることはありません。
そこにもどかしいような気持ちがありました。
それに対し食品容器は身のまわりにあって発見しやすい製品ですし、なにより生活必需品です。
作っている製品が広く社会に出回り、自分の仕事が生活の役に立っているのを実感してみたいと思い入社しました。


現在の仕事内容

 容器は樹脂を加工したシートからつくられていますが、私はそのシートを開発をするチームに所属しています。シートを作るシート押出機は樹脂加工の機械のなかでは特に巨大で、入社当時は吐き出される大量の樹脂にもそれを制御する先輩たちにも肝を抜かされたと憶えています。どんな部品がどのような働きをしているか分かるようになると怖さがなくなり、さまざまなテストを自ら実施できるようになってきました。
 研究開発の仕事はどれも1人で進められるものはないので、チームで仕事に当たっています。担当テーマこそありますが、開発を進めるためにはチームや他部署に課題を説明し、協力してもらうことが必須です。大学の研究のイメージとは違うのではないでしょうか。幸いにも研究開発部は協力的なムードがあり、助けてほしいときに言いだしやすい職場だと感じています。


職場の環境や雰囲気

 相談や質問を歓迎する雰囲気があり助かっています。質問しに向かうときに作業を遮ってしまったかなと思うことはありこそすれ、いやな顔をされることはないですし、一度も断られたことはありません。若手でも積極的に知識・技能を身に着けられる職場だと思います。
 仕事内容の性質上、仕事のペースは自分で管理する必要がありますが、そのぶん残業は少なくできますし、有給休暇取得も渋られることはないです。


仕事をする上で大切にしていること

「まないたにのせておく」ということを大切にしています。
例えば社内会議では専門用語が飛び交います。
知らない言葉で知らない概念を議論されても困るなぁと思うことが多いです。
そういうきっかけがある時はチャンスと思って積極的に調べていきます。すぐには使う機会がないことかもしれませんが、とっかかりを作っておくことで、やりたいことが出てきたときの試行錯誤の材料になります。

やってみなければ分からないというものも多いので、理想とは違うことも多々起きますが、準備段階でトラブルを想定できていると焦らなくて良くなります。こういった想像力を鍛えるには知識や経験が重要になるので、調べておいて、体験しておいて、状況をより細やかに把握できるようになることが大切かなと思っています。


1日のスケジュール

08:30 チームMT、サンプル整理等
09:00 データ整理、報告書作成、情報収集
12:00 試験機稼働、サンプルの分析評価等
17:00 片づけ
17:30 退社

チームミーティングで1週間単位の全体の進め方を決めるので、1日のスケジュールとしては流動的になることも多いです。


会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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