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最終更新日:2025/4/3
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部署名開発部 開発設計一課
勤務地長野県
私は、建設機械の中でも下部体と呼ばれる部位を担当しており、機械を支える下部フレームや排土板などの設計や、メーカーから購入する部品の選定を行っています。私が携わったタイヤ式ショベルの開発の場合、機械が走行するために必要な車軸やタイヤなどの選定と、下部フレームの設計を行いました。下部フレームの設計では、メーカーからの購入品(タイヤ式ショベルでいえば、車軸など)を搭載させるために形状の制約があるなかで、機体を支えるための強度を満足する必要があります。メーカーから購入する部品の選定では、機械の仕様にあった部品の製作を各メーカーに依頼し、性能や強度などを比較し、どのメーカーの部品を採用するか決定します。
配属2年目の時に、初めて新機種の部位担当となりました。その新機種は、従来機をベースにしつつも多くの新機能を盛り込んだ機械でした。そのため、従来機からの変更点も多く、設計段階から苦労しました。試作段階に移っても、想定していなかった問題が多く発生し、とても大変でした。まだ知識も経験もないなかでしたが、先輩や上司にサポートしてもらいながら、当初採用予定だった新機能をすべて盛り込んで、量産化することができました。新機能を採用することは非常に難しいことでしたが、苦労して採用した新機能は、お客様から高評価をいただくことができました。
私の就職活動の軸は、「完成品メーカー」と「地元就職」の2つでした。完成品メーカーを軸とした理由は、どんな製品を作るのかイチから決定できて、自分が担当した製品が目に見える状態で世に出ていく完成品の方がやりがいを感じられると考えたからです。また、社会人になっても自分が育った地域を生活の中心にしたかったので、出身地方の長野県北部の企業を志望しました。就職活動では、長野県北部を中心に完成品メーカーのインターンシップや会社説明会に参加して、各企業の雰囲気を実際に体感することを大事にしていました。そのなかで、設計職の方が楽しそうに自分の仕事を説明していたことと、「自分より大きい」「自分ができないことができる」「自分の携わった製品を運転できる」建設機械に魅力を感じて、竹内製作所を志望しました。
竹内製作所で働いていて感じる魅力は、働きやすい職場だということです。話しやすい先輩社員が多いので、困ったことがあっても、気兼ねなく相談や質問できて、課題解決に向けてアドバイスをもらうことができます。また、技術的な知識を幅広く持っている先輩ばかりなので、自分が担当している分野だけでなく、メーカーから購入する部品の構造まで教わることもができます。また、新機種開発の時には、機械を組み立てる人や試験を行う人など多くの人と関わりますが、話しやすい人が多く、相談しやすい雰囲気だったので、人間関係で困ることはないと思います。