協和ファーマケミカル(株)【キリングループ】

安心・安全な医薬品を世の中へ送り出すために、製品や中間体の品質確認に用いる分析法の開発や改良を行っています。誰がどのような環境で分析しても、品質が正しく担保できるような試験法開発を目指しています。また、学会やセミナーを通して新たな分析機器の情報収集を行い、活用できる技術がないか調査しています。

自分が開発に携わった分析法が、実際に製造で使われると実感した時に嬉しさを感じます。
分析法開発の段階では、かなりたくさんのデータを取得し解析する必要があるため、何カ月もの時間を要します。思い通りに設定できないことも多く、周りの方々に相談しながら検討を進めますが、それを経てやっと分析法が確定した時、検討段階で苦しんだ分、大きな達成感があります。また、学生時代にはHPLCなどの分析機器はほぼ使っていなかったのですが、会社に入って徐々に使えるようになって、一人でできることが増えるのも嬉しさのひとつです。

私がこの会社を選んだ理由は、社員の方々の雰囲気に惹かれたからです。就職活動時は、まずは大学時代に得た知識を少しでも活かしたいと思い、医薬品関係の企業を探しました。その中で今の会社を選んだ理由は、就職活動を通して実際にお話しさせていただいた先輩社員の方々や、面接をしてくださった方々がとても親身に話を聞いてくださったので、この会社の人と一緒に働きたいと思ったからです。実際に入社して、就職活動時のイメージ通りの穏やかで働きやすい会社だと感じています。

技術部　分析法開発

やりたい仕事、興味があることを考えたうえで、最終的には自分が働きやすそうだと思う企業に出会えたらいいと思います。各企業の情報はホームページでも確認できますが、やはり実際に説明会やインターンシップ等を通して雰囲気を知ることで、自分に合った企業を見つけることができると思います。あとは飾らずに、自分に正直にいることが大切だと思います。