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最終更新日:2025/4/23
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部署名技術部 設計六課 商品開発担当
仕事内容ロボットシステム開発
始業・メールチェック
朝会(開発チームでのミーティング)
開発プロジェクトの仕様書の確認
昼食
ソフトウェアの実装
開発プロジェクトの進捗状況の確認
終業・退社
設計六課では新技術を用いた「社内の困りごとの解決」「新商品の開発」を行っています。IoTやAIなども活用しており、世の中のホットな技術に触れる機会の多い業務です。 現在課内で取り組んでいるテーマは主に「IoTを活用した社内システムの構築」、「AIを活用した新商品の開発」、「自動搬送ロボット(AMR)を用いた社内搬送システムの構築」です。 これらのテーマの内、私は「AMRを用いた社内搬送システムの構築」に携わっています。セコム工業ではロボットやAIを活用した未来の工場、「スマートファクトリー」の実現へ積極的に取り組んでおり、AMRの導入もそのうちの1つです。保管している部品を製造現場へ運搬する作業を自動化することで、人の身体的負担の低減を目指しています。 具体的な業務は幅広く、搬送ロボット自体の設計はもちろん、ロボットが走るルートなどを管理するサーバーの構築、搬送に使用する台車の開発・改造や、既存設備と連携するためのアタッチメントの開発などを行っています。また、走行するルートや待機場所などを決め、実際に現場でロボットを動かすための決まりを作ることも私たちの仕事です。
セコム工業では設計の部門と製造の部門が同じ建屋にあります。「社内の困りごとの解決」では実際に使う人と直接相談しつつ、困りごとを解決するために新たなツールの開発を行います。出来上がったツールは実際に使ってもらい、より使いやすくするためにはどのような機能が必要かなどのフィードバックをもらいます。様々な人と関わり合いながら行う開発は非常に楽しく、少しずつ自分で作ったものが改善されていく様子を実感できることにはやりがいが伴います。 仕事を進める上で気を付けていることは、認識のすり合わせを丁寧に行うことです。新しく何かを作ろうとする際に、使う人と作る人の認識がずれてしまうと、実際に使いやすいものを作ることができません。そして認識が合っているかを確認することは容易ではありません。例えば、現在取り組んでいるAMRによる搬送システムでは関係部署が多く、使う人が多くなるほど各部署で認識のずれが生まれやすいです。コミュニケーションを積極的に取ること、確認を繰り返し行うことを意識して、認識にずれが生まれないよう注意しています。
私がセコム工業に入社した決め手は「設計から製造までを一貫して行っている製造体制」と「設計部門で筐体・回路・ソフトウェアの全てを開発していること」です。 セコム工業では設計と製造を同じ建物で行っており、各部門の連携が密に行われています。互いにすぐに話に行くことができる距離にいるため、問題が発生しても素早く対応ができます。自身が手掛けたシステムが動く様子を傍で見ることができるのも魅力の1つです。 そして設計部門では筐体、回路、ソフトウェアの全ての開発を行っているため、それぞれの分野のスペシャリストがいます。自身の中で分からないことがあっても、社内を探せば詳しい人がいることがほとんどです。様々な分野の専門家がいて、幅広い知識を学べる環境であることに惹かれました。
会社では文章を書く機会が非常に多いため、相手に伝わりやすい文章を書く力は社会人に必須のスキルです。今の内から練習しておくとよいと思います。練習の場としては、皆さんが取り組む卒業研究がぴったりです。世の中の書籍や論文をたくさん読み込むことや、教授や先輩に自身が書いた文章を添削してもらうことで文章力が磨けます。是非、意識して取り組んでみてください。就活で履歴書やエントリーシートを書く際にも必ず役立ちます。