最終更新日:2025/4/23

セコム工業(株)

業種

  • 半導体・電子・電気機器

基本情報

本社
宮城県
PHOTO
  • 5年目以内
  • 機械系
  • 技術・研究系

ロボットと働く

  • T.W.
  • 2020年入社
  • 27歳
  • 山形大学大学院
  • 理工学研究科 機械システム工学専攻
  • 技術部 設計五課
  • 生産技術に関する業務

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 最先端技術に触れる仕事
  • 高品質・高性能にこだわる仕事
  • 形の残る仕事
現在の仕事
  • 部署名技術部 設計五課

  • 仕事内容生産技術に関する業務

1日のスケジュール
8:30~

始業・メールチェック

9:00~

ロボットの保守点検

10:00~

新しく立ち上げる自動化設備の打合せ

12:00~

社員食堂で昼食

13:00~

ロボット周辺の設備設計

15:30~

ロボットプログラム作成

17:30~

就業・退社

現在携わっている業務の内容を教えてください。

現在所属する技術部設計五課では自社内における「生産ライン自動化」の業務を行っています。
「生産ライン自動化」とは、製造現場で人が行っていた作業をロボットなどの自動機に置き換えることです。単純作業をロボットが担当することで作業者への負担を減らし、生産効率を上げることができます。
具体的な業務内容は次の通りです。
まず、どの作業が作業者の負担になっているかを調査し、どんなロボットを導入するかを構想します。どこに設置するか、ロボットを活かすために他に必要な設備はないかなどを検討し、必要なものがあれば購入、または社内で開発します。例えば、ロボットが検査をするためにスイッチを押す必要があるなら、ロボットが機器を傷つけずにスイッチ操作ができるようなアーム部品を自社開発します。
次に、セコム工業の製品を作るためにロボットにどんな動きをさせるか、プログラムを構築します。
実際にそのプログラムで問題なく動くか、はじめは問題なく動いても、繰り返すことで発生する問題がないかなどを確認し、ようやく製造の現場で実際に活躍するようになります。
ロボットの導入が完了してからも、保守点検作業で見守りを行います。


仕事のやりがいや、気を付けていることを教えてください。

自分で考えたアイデアが形になった時です。
自動化設備の導入にあたっては、ロボットの機体のこと、周辺設備のこと、ロボットを動かすプログラムのことなど、様々な分野に携わります。業務内容が多岐に渡るため大変ですが、自身で考え・組立てた設備を実際に運用し、問題なく動作した時には大きな達成感があります。
また、仕事中に気を付けていることは、コミュニケーションです。
設計五課が設備導入を主な業務としている性質上、他部署や各設備のメーカーとの綿密な打ち合わせが多くなり、情報を交換する機会が増えます。その為、情報の食い違いや抜けなどが無いように、分かりやすく簡潔に伝えるように意識しています。


セコム工業に入社した「決め手」は何でしたか?

会社説明会と入社試験の面接での話が決め手でした。
初めは大学の進路相談室で勧められてセコム工業の会社説明会に参加しました。
会社について詳しい説明を聞いてみると、ロボット導入や製造工程の自動化に力を入れていることがわかり、強く惹かれました。
また、私の会社選びの軸は「大学での専攻科目を活かした仕事」、「ロボットに関われること」でした。入社試験の面接でその軸についてお話したところ、社長から直々に「そういった仕事はうちでできるよ」とお言葉をいただき、ぜひここで働きたいと思うようになりました。


これから就活を行う学生さんにメッセージをお願いします。

就活と聞くと色々と思い悩むこともあるかと思いますが、余り溜め込まずに周りに相談することが大切だと思います。就活頑張ってください。


会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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