最終更新日:2025/4/1

日本司法支援センター(法テラス)

業種

  • 公益・特殊・独立行政法人
  • 専門コンサルティング

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 10年目以内
  • 事務・管理系

利用者対応でやりがいと成長を実感

  • R.O
  • 2015年
  • 鹿児島大学
  • 法文学部
  • 鹿児島地方事務所主任

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 多くの人と接する仕事
  • チームワークを活かす仕事
現在の仕事
  • 部署名鹿児島地方事務所主任

  • 勤務地鹿児島県

法テラスに入職を決めた理由

 大学では法文学部に在籍しており、「法テラス」という言葉は校内のポスターで目にしていましたが、当時は法律関係の仕事に就きたいという明確な目標があったわけではありませんでした。しかし、ある時、親戚が相続問題について法テラスを利用して法律相談を受けたとの話を聞きました。法律相談を受けたことで、それまで疑問だったことや心配だったこともだいぶ取り除かれた様子でした。その様子を見て、改めて法テラスの業務内容に興味を持ち、就職活動をする上で選択肢の1つに加わりました。業務内容を調べていくうちに、どこに相談していいか分からずに困っている多くの人に法テラスをもっと認知してほしいという思いが芽生え、親族の応援も後押しとなり入職を決めました。


これまでに経験した業務について

 現在法テラスに入社して9年目になりますが、宮崎、鹿児島の2つの地方事務所で勤務し、主に民事法律扶助業務と国選業務を担当してきました。法テラスでは総合職として採用されるため、ジョブローテーションを通じて様々な業務を担当します。業務が替わると、聞きなれない言葉や分からないことが多く、また一から仕事を覚えなければならないという苦労もありますが、それを習得できたときには、自身のスキルアップを実感することができます。また、担当者が休暇を取得しても他の職員がサポートできるため、滞りなく業務を遂行できるといった利点があります。また、事務所の規模や事件数に応じて仕事の進め方や職員数が異なるため、法テラスという1つの組織の中で様々な働き方を経験することができると思います。


業務のやりがい、業務を通じて成長を実感できたこと

 私は長い間、民事法律扶助業務を担当していたのですが、この業務では利用者の方と電話等で直接お話しをする機会が多く、手続の流れや弁護士費用、支払方法等に不安を抱えていらっしゃる方もたくさんいます。そのようなお問い合わせをいただいた時には、なるべく難しい言葉は使わず、分かりやすい説明をするよう心掛けています。法律の知識がない方にも制度や援助の内容をご理解いただけると、利用者の方の不安要素を解消できるだけでなく、私自身も業務で得た知識がきちんと身についていることを実感できます。
 また、入職したばかりの頃は、利用者の方のお困り事の内容と、こちらから案内できる制度や相談窓口がすぐに結びつかないことも多かったのですが、経験を積むにつれ、その方のニーズに合った制度や窓口は何かを考え、スムーズにご案内することができるようになったと感じます。


学生へのメッセージ

 私は学生時代に、特に何の資格も取得しておらず、積極的に企業訪問や説明会に足を運ぶ方でもありませんでした。これに関しては見習ってほしくはないのですが(笑)、明確な目標や立派な動機、専門的な知識がなくても大丈夫です。研修やマニュアルも充実していますし、働きながら自然と必要な知識が身についてきます。
 また、福利厚生や休暇制度も充実していて、プライベートの時間も十分に確保することができます。
 個人の性格や向き不向きもあるので、自分にぴったりの仕事を見つけるのは難しいと思います。実際に働いてみたらイメージと違うということもあるかもしれません。就職活動中は不安になることもあるかと思いますが、あまり気負わずに、じっくりいろんな企業や組織に目を向けてみてください。その中で、法テラスに少しでも興味を持っていただけたら、将来の仕事の選択肢の一つに加えていただけると嬉しいです。


会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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