最終更新日:2025/4/4

(株)キャタラー

業種

  • 化学
  • 自動車・自動車部品
  • 輸送用機器(船舶・航空・宇宙関連など)

基本情報

本社
静岡県
PHOTO
  • 10年目以内
  • 化学系
  • 技術・研究系

時は、「100年に1度の大変革期」突破口となる新技術開発を担う者

  • R・O
  • 2018年入社
  • 東京都立大学大学院
  • 都市環境科学研究科 都市環境科学専攻
  • 基盤技術開発部
  • 研究開発

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 最先端技術に触れる仕事
  • 研究をメインにする仕事
  • 高品質・高性能にこだわる仕事
現在の仕事
  • 部署名基盤技術開発部

  • 仕事内容研究開発

首都圏から拠点を変えて見出した新しいライフスタイル

大学時代、私はずっと触媒化学の研究を行ってきました。そんな自分にとってキャタラーは、社会人になったとき自分がどんなふうに働いているかを最も想像しやすい企業でした。また、大学の先輩が一足先にキャタラーに勤めていたので、穏やかな雰囲気や人の良さなど、評判をよく聞いていて、それも後押しとなり入社を決めました。

私は、出身が千葉、大学が東京と、ずっと首都圏に住んでいたので、正直なところ、初めて来たときは環境の変化にびっくりしました。もともと都会の人混みに疲れていた私には、少し田舎くらいのほうが合っていたのかもしれません。こちらに来てから、静岡県はクラフトビールが有名だということを知りました。キャタラーの本社がある掛川市にも、「掛川ビール」というご当地ビールがあるんです。そのため、休日はよく同僚たちとビール巡りをしています(笑)。職場の雰囲気も、温和で優しい人が多く、社内全体を通してお互いの話に耳を傾け合える姿勢が備わっていると感じます。毎日雑談を交えながらとてもアットホームな感じで働いていて、部署内のメンバーとはプライベートでも遊ぶくらい仲が良いです。


まだキャタラーに「ないもの」を生み出す基盤技術開発の魅力

今、自動車産業は「100年に1度の大変革期」にあると言われています。それはつまり、CASE(Connected(コネクテッド)、Autonomous(自動運転)、Shared & Services(カーシェアリング)、Electric(電動化))のことです。中でも4つ目の電動化シフトは、長年にわたりガソリン車用の排ガス触媒の研究・開発を行ってきたキャタラーにとって大きく方向転換していく必要性に迫られています。
このように激しく変化する時代の中で今後もキャタラーが「地球の空気を護る会社」としての役目を果たし続けられるよう、新しい技術の研究・開発に挑んでいるのが、私が所属する基盤技術開発部です。現在、私たちは、ガソリンをはじめ、アルコールや水素、アンモニアなど様々な燃料を使用したときに発生する有害物質が空気中に排出されないための触媒の開発を進めています。

私たちが担っているのは、実際に自動車会社などのお客様に提供される製品の開発ではなく、その一歩先、まだ製品化されていない技術の開発です。そのため、これまでキャタラーが培ってきたものとは全く異なる視点から、いろんなことに挑戦できるという自由度の高さがこの仕事の魅力です。


大学時代にやってきたことを活かせる舞台が必ず見つかる

私は大学時代からずっと触媒の研究に携わってきましたが、使われ方が少し違うだけで新たに考えることや勉強しなければならないことがどんどん増えていくので、触媒の世界とはとても奥が深いものです。そのため、この仕事に就いたことで、大学時代から一つひとつ知見を積み重ねながら、新しいことに挑戦し続けることができるというのは、研究が好きな人間にとって、とても幸せなことだと思います。

キャタラーには、大学時代にやってきたことを活かせる場面が必ずあります。今、大学で触媒化学の研究を行っていてキャタラーに興味を持って頂ける人がいるなら、その人には今の研究をどんどん深掘りしていってほしいと思います。キャタラーは福利厚生もとても充実しているので、ストレスのない働き方ができると思います。中でもフレックス制度は、市役所など日中に済ませなければならない用事があるときなど、都合に合わせた時間に出社することができるので、本当に助かっています。今、やりがいを持って楽しく働くことができているのは、そういうメリハリのつけやすい環境のおかげかもしれません。


会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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