最終更新日:2025/4/4

(株)キャタラー

業種

  • 化学
  • 自動車・自動車部品
  • 輸送用機器(船舶・航空・宇宙関連など)

基本情報

本社
静岡県
PHOTO
  • 5年目以内
  • 化学系
  • 技術・研究系

「研究が好き」という気持ちを動力に脱炭素に向けて社会を導く

  • H・I
  • 2021年入社
  • 北海道大学大学院
  • 総合化学院 総合化学専攻
  • CN技術開発部
  • 研究開発職

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 最先端技術に触れる仕事
  • 研究をメインにする仕事
  • 環境・エコロジーに携わる仕事
現在の仕事
  • 部署名CN技術開発部

  • 仕事内容研究開発職

人生を触媒とともに歩んできた私の選択

高専と大学院で長年触媒の研究をしてきた私は、卒業後も触媒の研究や開発に携われる企業への就職を希望していました。中でもキャタラーは、私にとって一番身近な企業でした。というのも、大学時代の研究室の教授が、キャタラーと一緒に研究を行っていたんです。また、研究室の先輩が一足先にキャタラーに就職していたので、会社の話を聞く機会も多く、「働きやすそうな会社だな」という印象を抱いていました。

入社1年目のとき、関連自動車メーカーで2035年までに工場CO2の排出を実質0にする目標が掲げられました。それに伴い社内で目標達成に向かっていくための取り組みとして、カーボンニュートラル事業本部(※以下、CN本部)が新設され、私もそちらに配属されることになりました。CN本部では、二酸化炭素を排出しない燃料として水素やアンモニアに着目し、関連した触媒の研究・開発を行なっています。これまでキャタラーが手がけてきた自動車排ガス触媒とは、技術課題が異なる上、設備も排ガス触媒向けで設計されおり、最初は適合していくのがとても大変でした。現在は設備導入も進んでいて、私も設備の検討に携わらせていただいています。


小さな部署が社会を変えるその日を目指して

キャタラーでは、自動車排ガス触媒を第一の事業、FC電池を第二の事業、そしてカーボンニュートラルも含まれる資源・エネルギー問題解決関連を第三の事業と見据え、研究・開発を進めています。私たちCN本部は、今はまだ小さな部署ですが、これからもっと成長し、ゆくゆくは会社の推進力となるような存在だと思うので、そこに携われるというのはとてもやりがいがありますね。

目標は、キャタラーがカーボンニュートラルを達成できたときに、「達成に貢献した」と胸を張って言える人財になること。会社として達成するのはもちろんですが、社内だけにとどまらず、社会全体をカーボンニュートラルの達成へと導けるような会社とすることを目指し、日々開発を頑張っています。

学生時代から研究ひとすじの私の趣味は、お菓子作り。私は昔から実験が好きだったのですが、化学実験は自分でやるには危険な場面も多くハードルが高かったので、実験の代わりのような感覚でお菓子を作り続けてきました。私は、子どもの頃から大人になった今日までずっと、研究の楽しさに突き動かされてきたのかもしれません。


会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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