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最終更新日:2025/4/25
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部署名設計企画室
設計には、わりと頻繁に起こる小規模な地震に対応するものと、50年に1回あるかないかのような大地震に備えるものと、2種類があります。法律上は前者のほうにきちんと対応して建設基礎の計算をすればよいことになっていますが、業界全体としても、また、ジャパンパイルとしても後者の「未曽有の大地震」に対応できる設計を常に考えていかないといけない、ということで、その研究をさせていただいています。地震大国の日本において非常に意義深い研究だと思いますし、まだしっかり確立されてはいませんので、前人未到の研究でありやりがいは大きいですね。
続けてきた研究が、少しずつ形に。この研究を始めてから2年間ぐらい実験を続けてデータを蓄積してきたのですが、3年目になってそれを論文という形にすることができ、ひとまずは充実感を感じています。もちろんまだまだ道半ばですので、これからも研究の日々は続きますが。何か正解が1つに決まっていてそれに向かっていけばよいだけならラクかもしれませんが、そういった確証がない中でコツコツと実験を続けていく日々は根気がいります。それでも、将来大地震に関するルールができた時に、私が書いた論文が参考文献として貢献できたらいいなと思っています。人類の役に立ったという大きな達成感がその時に来るはずだと思って、これからも希望を持って研究を続けていきます。
実は、説明会で初めて、「杭」のことを詳しく聞いたんです…!学生時代は、ジャパンパイルの他に土木のコンサルティング会社や、ゼネコンも回っていました。実は、「杭」に関する知識は当時ほとんど持っていなかったのですが説明会でプレゼンしてくれた社員さんの話が面白くて一気に興味を持ちました。当時のニッチな市場から「これからは、メインに打って出るんだ」と言っていて入社後、実際にそういう結果を会社が残してきたのはすごいなと思います。建設基礎は、地中から建物を支えるもの。だから、地震とか災害が起こった時にジャパンパイルの名前がクローズアップされない、というのはトラブルが起こらず「計算も施工も、間違いなくできていた」という何よりもの証左。「ちゃんとやってるから、逆に目立たない」。そういうところに誇りを感じられる会社ですね。