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最終更新日:2025/4/1
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部署名アセットファイナンス部
仕事内容電子記録債権を扱うためのシステムの構築、保守・管理
電子記録債権を扱うためのシステムの構築、保守・管理を行っています。一度の取引で大きな金額が動く企業間の取引において、重要な決済手段のひとつに『債権』でのやり取りがあります。債権は保管コストや紛失・盗難のリスクが問題点として存在しており、その問題点を克服するために、『電子記録債権』という仕組みが誕生しました。2020年4月時点で、三菱UFJ銀行を含め全国で577の金融機関が電子記録債権を扱っています。この電子記録債権を扱うシステムにログインする際の、本人認証機能を新規構築することが現在の私の仕事です。セキュリティに対する精度の水準は年々高まっているため、ユーザーや複数の部署と綿密にコミュニケーションを取りながら要件定義を行っています。何も決まっていなかった状態から、少しずつ全体像が見えていく過程にやりがいを感じます。入社してからの3年間で多くのプロジェクトを担当し、設計した内容を元にコーディングを行ったり、ユーザーと直接会話をして要件定義を行う中で、SEとして大きく成長できたと実感しています。
私が当社を選んだ理由は、金融業界のユーザー系SIerであるという点です。私が就職活動を行っていた際は、「社会へ大きく貢献できる仕事か」という軸をもって選考を受ける企業を決めていました。金融業界は私たち自身もそうですが、企業としても必要不可欠です。金融業界の中で中心的な役割を担っているのは銀行を始めとする金融機関であり、あらゆる業界でIT化が進む中、システムの面から三菱UFJ銀行を支えることのできる点に魅力を感じました。また、直接ユーザーと会話をし、自分たちが要件定義した内容をもとに設計、開発を行いたかったため、システム開発の上流工程から携わる機会の多いユーザー系を志望していました。ただ、SEとしてはシステム開発スキルも習得しておかなければ質の高い設計はできません。当社なら上流工程と下流工程の双方を経験することができることを知り、一番の決め手になりました。入社してから3年経ちますが、実際に要件定義や基本設計といった上流工程を経験でき、Javaでプログラム実装も行っており、思い描いていた通りの仕事ができています。
「事実」を明らかにすることです。私は大学時代、卒業論文として日中関係の変遷をテーマとした論文を執筆しました。執筆にあたっては、複数の文献を読み漁り、事実を並べていく中で明らかになっていくことが多くありました。大学時代のこの姿勢は、今の仕事でも大いに役立っています。例えばユーザーと直接会話をする際、既存仕様や要件の実現可否についての質問を頂くことが度々あります。その際に事実を押さえず、「なんとなく」で回答をしてしまうと、回答した内容を前提に要件定義、設計と進んでしまいます。回答内容に誤りがあった場合は後続工程で大幅な手戻り、無駄なコストが発生する可能性があります。そのため、事実が不明瞭な場合は、明確な回答は避け改めて事実を確認してから回答するという姿勢は、SEとして身に着けるべき基本的な姿勢だと考えています。また、一つひとつの事実を押さえていくことで、"なぜ"そのような業務・システム仕様なのかが明らかになっていき、システム全体としてどういった動きをしているのか、どのような設計思想のもと作られたシステムなのかといった全体感を理解するにあたっても役立っています。
会社全体としては、社員が働きやすい環境を整えていこうとする気運が高まっており、高水準なワークライフバランスを実現できる会社だと思います。服装の自由化や、在宅勤務制度などは広く浸透しており、直近では在宅勤務の拡大を受けて社員一人ひとりがより効率的に仕事をこなせるように既存ツールよりも使いやすい会議設定ツールやチャットツールの導入も積極的に行われています。また、有給休暇取得も積極的に推奨されており、プライベートも充実しています。このことは高い有給休暇取得率にも表れていると思います。所属部署においては、若手を成長させようという意思を持った上司が多く、様々なことに挑戦することができます。私自身の例では、配属後間もなく小規模案件を主担当として任され、その後は中規模案件にて本格的にプログラム実装を行い、コーディングスキルの習熟と設計から本格稼働まで一気通貫して開発工程を経験しました。現在は大規模案件に参画して、直接ユーザーとのやり取りを行う上流工程を担当しており、SEとしての幅が広げられていると実感しています。
月並みではありますが、まずは徹底的に自己分析を行うことをお勧めします。私の場合は幼少時代から今まで生きてきた中で、どのような瞬間に喜びを感じたかを振り返りました。「出来なかったことが出来るようになった瞬間」や、「新たな知識を得た瞬間」というのが私の人生の中で共通して喜びを感じた場面だったので、変化が激しく学ぶことの多いIT業界を志望しました。ある程度業界が決まった後は、各企業の会社説明会やインターンシップに参加し、その企業はどこに強みを持っているのか、また、実際に働いている先輩社員の雰囲気に触れることで、その企業に就職した時の自分の姿を想像しながら企業研究を行い、自分の軸に最も合致する企業を絞り込んでいくことが大切だと思います。選考においては、必ず最後に質問をする時間があります。難しいことを聞く必要はありませんが、時間の許す限りたくさん質問して、企業研究に役立ててみて下さい。