企業研究の段階で、興味のある業界やジャンルがあれば、そこを中心にホームページ等を見ていくのもいいでしょう。しかし、漠然と「モノづくりの世界に携わりたいな」と思うのであれば、まずは広い視野を持って合同企業説明会や、それに続くインターンシップ等に参加してみるといいでしょう。
あくまで避けていただきたいのは、「何となく」というイメージだけで、この時期を終えてしまうことです。そのイメージが違っていたと気づいた時に、もう1度、企業研究をやり直すことになりかねません。
インターンシップや仕事体験の場では、若手の社員がいるケースもあります。年齢の近い先輩たちの話は、考え方や価値観の面でも参考になることが多いと思います。
ちなみに当社でも、「材料開発コース」「成型コース」の2つの1day仕事体験を対面で実施します。ゴム・エラストマー製品に興味がある方にとっては、必ず役に立つはずですし、気になることがあれば積極的に質問を投げかけてみてください。その場に参加する、開発の若手社員にとっても、良い勉強の機会になることでしょう。
いずれにしろこの時期は、多くの企業を研究し、出会うことです。そして学生生活も満喫しつつ、社会人になるための心構えもしっかり身に付けていってください(人事担当 松本健次)。