最終更新日:2025/4/10

東京海上ディーアール(株)

業種

  • 専門コンサルティング
  • シンクタンク・マーケティング・調査
  • コンサルティングファーム

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 10年目以内
  • 土木・建築系

論理的アプローチで不安を数値に変える

  • N.K
  • 2018年入社
  • 京都大学大学院
  • 工学研究科建築学専攻
  • 企業財産本部
  • 自然災害リスク評価モデル開発(地震、風災)

会社・仕事について

現在の仕事
  • 部署名企業財産本部

  • 仕事内容自然災害リスク評価モデル開発(地震、風災)

現在の仕事内容

現在担当している主な業務は、自然災害リスク評価ツールを最新の知見に基づき更新することです。このリスク評価ツールは、保険会社や企業のお客様に対し、今後自然災害で発生し得る損失を予測、評価することに使われます。私は主に地震分野を担当しており、風災についても一部担当しています。
より具体的なイメージを以下に記載します。まず、日頃から災害情報や研究動向を調査し情報収集します。モデルに反映すべき現象があると判断した場合や、現在の手法をより高度化できると考える場合、社内やお客様と、開発を行うべきか議論します。開発を行う方針になったら、研究者にヒアリングをしたり、文献を調査して具体的な手法を定めます。最後に手法に従ってデータを構築し、モデルに実装します。必要な場合は、モデルのソフトウェア開発も行います。


この会社に決めた理由

【学生時代の専門】
大学では建築学を専攻し、学部4年次からは建物の強風災害を専門とする研究室に所属していました。修士課程在籍時は台風で大きな被害が発生している途上国に着目し、途上国の建築物と先進国の建築物を復旧労力という指標でリスク評価できないかという研究に取り組んでいました。

【この会社に決めた理由】
就職活動時は、建設コンサル国際部門、開発援助系の行政法人、シンクタンク、ゼネコンの技術研究所、博士課程進学、施工管理など、幅広い業界に興味を抱いていました。その中で当社に決めた理由は、以下の点で「自分に合っている」という予感がしたからです。

・少人数のチームで、優秀な先輩方と近い距離で仕事ができるから。
・正社員150人規模の会社でありながら、大企業並みに長く働ける制度が整えられているから。
・方法が確立している定型業務ではなく、コンサルティングという答えのないものを業務として行うことで、何年たっても飽きることなく学びや気づきが得られるのではないかと思ったから。

今でも上記のことは、本当にその通り!と思っています。


学生の皆さまへのメッセージ

社会人になることを悲観する方もいると思います。おそらく、「自由が制限される」というイメージがあるからだと思います。そのような方を想定して、以下のメッセージを投げてみます。

今まで20年そこそこ生きてきたなかで、何に感動し、何に悲しみを覚えましたか。自分の感情や思いを整理して、実現したい世界を思い描いてみましょう。ぜひ、そこにたどり着くために社会人になろうと考え、就職先を探してみてください。どのような仕事にも、うんざりするような作業に直面する場面は訪れます。そのようなときも、目指す目的が気持ちと一致していれば乗り越えられます。社会人になることで、やりたいことを実現させましょう。
ご参考までに、当社の社会人たちは、「思いもしなかった出来事で不幸になる人を減らしたい」と思っています。


会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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