理系の仕事研究

数学・情報系

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どんな会社があるのか?

メーカー、商社、流通・小売、金融、サービス・インフラ、ソフトウエア・通信、広告・出版・マスコミから官公庁まで、すべての業界でITは必須であり、IT人材へのニーズは非常に高い。AI関連や、金融のIT化、ブロックチェーン技術など幅広いフィンテックが日進月歩で生まれている。情報の学生はもちろん、数学センスが広く評価されることで、活躍の場はますます広がっている。

メーカー
農林・水産、食品、建設・設備関連、住宅・インテリア、アパレル・服飾関連、繊維・紙・パルプ、化学・石油、薬品・化粧品、ゴム・ガラス・セラミックス、鉄鋼・金属・鉱業、機械、プラント・エンジニアリング・環境、電子・電気・OA機器、自動車・輸送用機器、精密・医療機器、印刷・事務機器・日用品、スポーツ・玩具・ゲーム製品、その他メーカー・製造関連
金融
銀行・証券、信金・労金・信組、クレジット・信販・リース・その他金融、生保・損保、フィンテック関連業
サービス・インフラ
鉄道・航空・道路、陸運・海運・物流、電力・ガス・エネルギー、専門・その他サービス、コンサルティング・シンクタンク・調査、教育
ソフトウエア・通信
ソフトウエア・情報処理・ネット関連、ゲームソフト、通信
広告・出版・マスコミ
マスコミ(放送・新聞)、マスコミ(出版・広告)
官公庁・公社・団体
官公庁・公社・団体

どんな仕事があるのか?

情報系は、IT関連業界ではソフトウエアの研究・開発、ハードウエアの生産のほか、Web系やアプリの分野も高い成長を続けており、ほとんどの業務で活躍の場がある。また、ITはすべての産業の基盤ともなっており、あらゆる業界でシステム構築、システムエンジニアやプログラマーといったIT関連専門職の需要がある。

AI関連、ビッグデータやフィンテックなどは、今、最も成長が期待され注目を集める分野で、仮想通貨や電子決済など、日進月歩で過去に無い新技術・新ビジネスが生まれている。ChatGPTなど生成系AIには世界中の大手企業が関心を持っており、高度な技術を持つ人材の争奪戦が起きている。情報系の専門ではなくても、数理センスやプログラミングスキルがある数学系人材が活躍できる可能性も大きい。

数理センスは、統計学やシミュレーションを活用する業界、IT全般、情報処理、シンクタンク・コンサルティング、金融工学・フィンテックを取り入れる金融業界などで重要視される。専門・専攻に関係なく、多くの企業で理系の論理的思考力が発揮できる。シミュレーションは、生産分野でも広く活用されているので、研究・開発・生産・技術職としての可能性も広がっている。

該当する職種

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