「人の生活を支える仕事に携わりたい」という軸で就職活動をしていたことに加えて、人事の方の雰囲気が決め手でした。グループ面接での学生に対する質問に際して、エントリーシートをきちんと読み込んだ上で、一人ひとりに合わせた質問をしていることに感銘を受けました。学生をぞんざいに扱うことなく、丁寧に対応してくださる姿に、選考が進むにつれて「この人たちと働きたい」という思いが強くなり入社を決めました。
仕事の中心は、会社の資金管理・調達です。毎月、社内の担当者の方から支出・収入見込を提出いただき、会社全体の資金収支を把握した上で、資料を基に調達額を調整しながら資金調達を行います。また、資金の安定的な調達のために、金融機関や投資家の方々へIRを行っています。作業にまつわる資金調達の知識だけではなく、会社全体に目を向けて様々な知識が必要なため、覚えることが多く大変ですがやりがいはあります。
「お金は社会の血液」という言葉があります。これは会社においても同様で、資金がありすぎても少なすぎても健全ではなく、お金の流れが滞れば、会社としての活動は止まってしまいます。自分達の適切な資金管理・調達を通じ、会社全体の経済活動に関わることで、その先にいる多くのお客さまへ安全・安心なサービスを提供できる。これが私の仕事に対するやりがいです。責任の分だけ大きくなる達成感を毎月実感しています。
これまで利用促進、用地、資金と3つの部署を経験する中で、様々な方とお仕事で関わらせていただきました。私が感じたのは、どの部署でも共通して信頼される人というのは、誰よりも会社のことについて詳しく話せる人です。どの部署にも質問の意図を汲み取り、先々にいる方のことまで考えながら話す上司がいました。その姿を見て、私も仕事をする相手だけでなく、その先のお客さまにも信頼していただけるよう努力したいと思います。