kawachiLogo.png

「いち早く仕事を覚え、いち早く昇格する」——大きな志を抱いてカワチ薬品に入社し、店舗運営のスキルを磨く日々。発注業務も在庫管理も、すべてが奥深く、一朝一夕で身に付くものではないと痛感。これからも先輩方の教えを一つひとつ実践していき、いつか自らの力で「売れる売場」を実現したい。


2016年入社 副店長 上薗 祐亮

05_1.png

発注や商品補充、在庫管理にお客様対応まで、
担当するカテゴリーの売場を任される

学生時代、ドラッグストアでのアルバイト経験から、就職先は「ドラッグストア業界」と決めていました。当時、私が考えていたのは「自分が慣れ親しんでいる業界でいち早く仕事を覚え、いち早く昇格したい」ということ。カワチ薬品のスタッフの人柄の良さや、説明会の和やかな雰囲気に惹かれてカワチ薬品に入社しました。

新人研修後、最初に配属されたのは「土浦南店」です。住宅用洗剤や食器用洗剤、園芸用品などの日用雑貨担当になり、発注業務や商品の補充・入れ替え、倉庫管理など、店舗運営スタッフの仕事を一つひとつ覚えていきました。

カワチ薬品の「メガ・ドラッグストア」は、広大な店内に豊富な商品を取り揃えています。その為、商品補充一つとっても、作業効率を考えて動かなければ、あっという間に時間が経ってしまいます。配属当初はなかなか作業がはかどらず苦労しました。その度に店長に相談したのですが、店長にもらったアドバイスをもとに商品補充を進めると一気に作業スピードが上がり、驚いたのを今でもよく覚えています。

接客に関しても、店舗の広さを意識する機会が多々ありました。土浦南店は、茨城県で最大規模を誇る店舗のため、「目的の商品が見つからず、迷ってしまわれるお客様もいらっしゃるのでは」という懸念がありました。特に私が気になっていたのは、ご高齢のお客様のご負担になっていないかということ。そこで、お客様から商品に関するお問い合わせを頂いた時には、必ず売場までご案内しました。お客様から何度も感謝の言葉を頂き、その度に嬉しい気持ちで胸がいっぱいになりました。

05_2.png

売場の動きを極め、商品を一つひとつ発注。
店長の背中を見て、仕事の奥深さを感じる日々。

ドラッグストアでアルバイト経験があったものの、実際にカワチ薬品で働くようになって、仕事の奥深さを実感しています。例えば、発注業務。端末システムを使えば商品ごとにどれだけ在庫があるか分かるので、このデータを見ながら発注量を見極めていきます。ただし、端末システムで分かるのは、前日の夜までのデータ。つまり、開店後にお客様がご購入されたデータが反映されるまでにタイムラグがあるのです。

商品の発注を行う時には、このタイムラグを意識することがとても大切です。「データ上は在庫があるけれど、売場に行って確認したら在庫がない」ということも十分にありえるからです。私は配属5日目に発注業務を任せてもらうようになったのですが、当初はどれだけの量を発注すれば分からず悩んでばかりいました。欠品すればお客様にご迷惑がかかってしまいますし、逆に在庫が多いと倉庫を圧迫し、過剰在庫になってしまいます。適切な在庫を確保するには、常に売場を見ながら判断していく必要があります。

在庫の補充に関して店長が適切なアドバイスをくれたように、発注業務でも店長がたくさんの助言をくれました。特に参考になったのは、私の売場を見ながら、何をどれだけ発注するか細かく指示を出してくれたこと。これが約2週間続きました。店長の視線を追いながら、指示に従って発注をかける。この繰り返しにより、発注をする上でのポイントのようなものが叩き込まれていきました。

在庫の動きを把握するのはとても難しくて、「日々、勉強」の気持ちで仕事に取り組んでいることに変わりありません。店長に少しでも近づけるよう、これからも努力を重ねていきたいですね。

05_3.png

先輩方の教えを一つひとつ実践し、
「売れる売場」を自分の力で築いていきたい。

私は商品の管理が仕事の効率化に繋がると考えています。時間があれば倉庫で商品の管理、在庫管理を行っています。実は倉庫整理の重要性は、店長に教えてもらったことの一つ。倉庫がきれいに片付いていると、無駄なく商品を店内に展開でき、仕事の効率が上がります。逆に倉庫内に商品が散らばっていると、台車すら通ることができず、作業効率が一気に下がってしまいます。何よりも、お客様に販売する商品をぞんざいに扱うのは、カワチ薬品に勤務する一社員として、あってはならないことです。

商品が入ったダンボールを揃えて並べ、台車が通れるだけの幅をつくり、ゴミが落ちていたら拾う。一つひとつは小さな取り組みかもしれませんが、その結果、整然とした倉庫ができあがります。それに、倉庫がきれいだと、それだけで気持ちがリフレッシュできますね。

これまで4つの店舗で経験を積んできましたが、どちらの店舗でも、店長や副店長、そして先輩が私の成長をサポートしてくれました。優しく後輩思いの先輩がたくさんいるのは、カワチ薬品の強みだと思います。私が質問すると、どんなに忙しくても手を止めて、細かな部分まで丁寧に分かりやすく説明してくれる先輩方。「こうなりたい」と心から思う先輩に囲まれて働いているのですから、私はとても恵まれています。

現在は、念願であった副店長へ昇格し、先輩方から学んできたことを日々実践して、数値目標の達成のために邁進しています。 そして今後は、私自身もまた先輩方から学んだことを後輩へ伝え、成長をサポートできる、そんな店長を目指していきたいですね。

COLUMN

カワチ薬品が運営しているメガ・ドラッグストアは、400〜1,000坪、これは業界平均の実に2〜5倍にも及びます。その分、働くスタッフの数も多く、「現場のスタッフの働きやすさ」を考慮して、職場環境の充実化に取り組んでいます。その1つが、社員専用の休憩室の設置。休憩室内には、畳スペースやキッチン、ロッカールームなどが完備されており、“社員のくつろぎの場”、“社員同士のコミュニケーションを深める場”として活用されています。

05_bg.png

薬剤師 郡司 彩子n1.png

薬剤師 松本 佳子n1.png

薬剤師 小田木 郷n2_on.png

店長 大泉 雄也n6.png

管理栄養士  山倉 あつみn7_on.png

美容部員 下川 紘子n2_on.png