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経験を積めば積むほど患者様とのかかわり方に深みが増し、薬剤師として成長できると実感。現在は、主任として周辺店舗をフォローアップ。仕事と子育てを両立させながら歩んできた「薬剤師のあるべき姿」を後輩たちにしっかりと伝えていきたい。


1997年入社 薬剤師 松本 佳子

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どんな時も患者様に寄り添い続ける
カワチ薬品の薬剤師として
心から誇りに思うこと

カワチ薬品に新卒で入社し、これまでさまざまな店舗に勤務してきました。その間、プライベートでは結婚・出産を経験し、3人の子どもを育てながら薬剤師の仕事に従事しています。現在勤務する調剤薬局は地域密着型のアットホームな雰囲気の店舗で、近隣に住む患者様が毎日のようにご来店くださいます。処方せんを持って来られるのはもちろん、買い物帰りに寄ってくださることも。私たち薬剤師も、どんなことでも気軽に相談していただけるような雰囲気づくりに努めています。

また、ときには薬局を離れて、患者様のご自宅を訪問することもあります。先日も、あるご夫婦のご自宅にお薬を届けに行ったばかりです。このご夫婦は、奥さまが足を悪くされているため、旦那さま付き添いのもと薬局に来ていました。薬局では気づかなかったのですが、お薬をお届けした際に、足を悪くされている奥さまがご自宅でのお薬の管理にご苦労されているご様子がうかがえました。このように、患者様との関わりの中で、気づくことがたくさんあります。今後は、お薬の管理など在宅の介入も含めて、検討していく方針です。

薬剤師として、常に患者様に寄り添える存在でありたいと私は強く思います。カワチ薬品は患者様想いの薬剤師が多く、患者様のためにできることを一つひとつカタチにしてきました。薬剤師の役割が「対物業務から対人業務」へシフトしつつある現在、地域の患者様との関わりを何よりも大切にしているカワチ薬品で働けることを、心から誇りに感じています。

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仕事と子育ての両立で
悩んでいた私を、
次々と励ましてくれた先輩たち

今でこそ、笑顔で仕事に取り組んでいますが、育休が明けて復職したばかりの頃は、仕事と子育ての両立で思い悩んでしまうこともありました。カワチ薬品は子育て支援制度が充実しており、子育てサポート企業として厚生労働省から「プラチナくるみん」の認定を受けています。仕事と家庭の両立が十分にできる環境がありますが、当時の私は子どもの発熱で早退する際、「仕事を途中で抜け出すなんて!!」と感じてしまったのです。他の薬剤師に迷惑をかけてしまうし、何よりも患者様に申し訳ないと思いました。悩みすぎるあまり、「退職したほうが良いのかもしれない」と思ってしまったくらいでした。

すると、悩んでいる私のところに、かつてお世話になった上司や仲間が次々とやってきたのです。そして、「私も最初は同じように感じた。でも、必ず乗り越えられるから」と背中を押してくれました。

次々とやってくる先輩から励ましの言葉をいただくうちに、私は自然と肩の力が抜けていくのを感じました。私たちは一人ではなくチームなのだから、みんなで助け合いながら患者様に対応していけばいいんだ。上司や先輩のおかげで、こう思えるようになったのです。

カワチ薬品には、子どもが小学校3年生になるまで時短勤務ができるほか、法定以上の支援制度が用意されています。3人の子どもを産んで、時短制度を活用しながら仕事を続けてこられたのは、上司や先輩方が子育て中の私を支えてくれたことに加えて、カワチ薬品の子育て支援制度があったからだと感じています。

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調剤もOTCも対応できる
カワチ薬品の薬剤師が
対人業務を力強く担っていく

私たち薬剤師は日々、患者様と向き合いますから、薬剤に関する知識や投薬のスキルに加えて、患者様とのコミュニケーション力も求められます。そのためか、人生経験を積むことで、患者様とのかかわり方にも深みが出てくるような気がします。実際、3人の子どもを育てていくなかで、患者様との向き合い方が少しずつ変わってきました。

特に小児の領域への興味・関心が高まってきたため、小児薬物療法認定薬剤師の資格を取得しました。お母様方から「子どもが薬を飲んでくれない」「授乳中に薬を飲んでも大丈夫?」など、日常的にご相談をいただきます。認定薬剤師の資格を取得したことで、このようなお母様方の不安に対しても、根拠をもって丁寧に返答できるようになりました。

冒頭でお話ししたとおり、国の方針により、薬剤師の役割は対物業務から対人業務へとシフトしつつあります。この対人業務を実現できるのは、地域密着型のドラッグストアだと思うのです。特にカワチ薬品の薬剤師は、調剤にもOTCにも対応できます。

だからこそ、今後は私自身がこれまで学び取ってきたことを次の世代に伝えていきたいと考えています。現在、私は主任として周辺店舗のフォローアップをしていますが、この取り組みをさらに強化していき、地域の患者様のためにできることを、そしてカワチ薬品なら、仕事も子育ても充実させられることを、後輩たちに伝えていけたら嬉しいです。

COLUMN

地域のお客様が健康を維持するために、気軽にご利用頂ける“最も身近なヘルスケアセンター”でありたい−−そんな願いを込めて、“健康測定”を実施しています。血圧測定はもちろん、骨強度や脳年齢、血流を測定できる装置を備えてあるので、お客様のお悩みに合わせて、セルフチェックを行うことができ、現場のスタッフがそれぞれの数値に基づいた提案を行うことが可能です。

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薬剤師 郡司 彩子n1.png

薬剤師 松本 佳子n1.png

薬剤師 小田木 郷n2_on.png

店長 大泉 雄也n6.png

管理栄養士  山倉 あつみn7_on.png

美容部員 下川 紘子n2_on.png

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