STAGE環境を知る
人事部インタビュー

STAGE環境を知る
Personnel Department interview
人事部門内でキャリアを積み、採用、教育、労務、制度設計、など幅広く経験し、気がつけば25年を超える。いつも念頭に置いていることは、社員が高い意欲を持っていきいきと業務を行える職場環境つくりを人事としていかにサポートできるか。趣味はオートバイでのツーリング。ゴールデンウィークや夏休みなどの連休を利用して、全国を旅してまわる。
スミダ電機は、売上比率の80%以上が海外というグローバルな企業です。そのため、開発・生産技術・品質管理のいずれの部門も、海外とのやりとりなしには成り立ちませんし、1〜2ヶ月の中期に及ぶ海外出張は日常茶飯事。……そう聞いて、「グローバル企業には興味があるけれど、自分にはムリだな」と思ったあなた、どうか心配しないでください。技術的な素養が前提にあって、さらに真面目にコツコツと仕事に取り組む姿勢があれば大丈夫です。入社当初から英語が話せるという人はあまりいませんから。なぜ、それでもグローバルに展開できているかというと、英語教育をサポートする環境があるからです。「RareJob」というSkypeを利用した語学学校や、きちんとしたサポート体制のもと、トップへ英語での提言を行うEPC(English Presentation Challenge)プログラム英語力向上のための制度が充実。研修を受講する人は多いので、周りの同僚が英語を学習する姿を見て、「自分も頑張らなくちゃ」と自然に思える環境です。
従業員の定着度の高さは、当社の自慢のひとつです。自己都合での退職は約1%台。定着度の高さの理由は、実力主義であるものの、日本企業らしさも兼ね備えている社風が挙げられるでしょう。当社の場合、昇格は年功序列ではありません。課長になるかどうかも、自ら手を挙げて昇格試験に臨むかどうか、そして上司がその人を推薦するかしないかで決まります。ですから、実力があれば30代前半で管理職になる人もいます。
とは言え、雇用制度としては長期雇用を前提としているので、従業員としての安定性もあります。
つまり、選択する自由があるのが、当社の特徴。グローバル志向であれば、仕事のステージはどんどん広がります。でも、元々は町工場として日本で生まれた会社ですから、グローバルとあまり触れ合わない仕事もあります。私個人としては、スミダ電機の一員になるのなら、いずれはぜひ世界を舞台にチャレンジできる方が仕事をより一層楽しめるのではないかな、と思っています。