SEってどんな仕事?
世の中に役立つ「システム」を創る!

「SE」とはシステムエンジニアの略。コンピュータシステムの設計・開発を行ない、プロジェクトを管理する技術者のことを指しますが、なかなかピンと来ない人もいるのでは?
現在は生活のあらゆる場面において、コンピュータを駆使したシステムが使われています。携帯電話やカーナビも、無数のプログラムが組み合わさったシステムといえます。コンビニエンスストアのPOSシステムは、お客さんの購入データを一括管理し、そのデータをもとに商品の発注・補充が行なわれる仕組みです。その他、銀行のATMや駅の自動改札などもしかり。世の中のあらゆる場面で役立つシステムを創り上げること、それがSEの仕事です。
文系でも、知識がなくてもウェルカム!

システムエンジニアという言葉の響きから「理系じゃないとムリなのでは?」と疑問を持つ方もいますが、決してそんなことはありません。
今やコンピュータは生活の一部であり、企業活動にも欠かせません。そのため文系・理系を問わず「生活する人」の目線で物事を捉えられる柔軟性が大切。
「こうしたら世の中もっと便利になりそう」と素直に考えることからアイデアが生まれることも多々あります。
現在、SEとして第一線で活躍している人でも、学生時代はケータイとインターネットを少し触ったことのある程度だった、というケースも少なくありません。入社後の社員研修や、実際に仕事に取り組んでいく中で知識を得ていけば大丈夫です!
「人」と接して、皆で創る醍醐味

一般的にSEを目指して入社する人の多くは、入社後に「プログラマー」として活躍し、技術的なノウハウを学んだ後にSEとなります。SEはプロジェクトの全体管理を担う人。全体の設計はもとより、取引先に実際に出向いてお客さんの要望を聞き出したり、プログラマー達に具体的な指示を出す作業が中心になってきます。SEと聞くとパソコンの前で黙々と作業するイメージがありますが、実際は人と接してコミュニケーションをとることで進めていく仕事です。多くの人と関わる中で生まれたシステムが世に出る。そのシステムが人々の暮らしに役立つ。社会に貢献していることが体感できるところがSEの仕事の醍醐味といえるでしょう。