少子高齢化で国内市場が成熟する一方で、需要の伸びるグローバル化が加速し、さらに健康・本物志向、内食化など、消費者ニーズの多様化によって、食品業界の将来展望は大きな転換点を迎えている。いつも時代にふさわしい価値を創り出してきた「食の担い手」が、これからどんな未来像を描き出すのか。食品業界のどの企業にも「人・モノ・金・情報」の資産価値を高める仕事の現場(職種)があり、「いまとこれから」に大きな責任を果たしている。どの職種も一人ひとりに、コミュニケーション能力や臨機応変な判断力、実行力が求められるとともに、その集大成が消費者の「命と健康の源」となる食品を生み出す大きな力となっている。







