今回お話を聞いた社員さん

松本 紗代子さん

株式会社スープストックトーキョー 店舗運営ユニット 人材開発部。
広島大学教育学科卒業。大学卒業後、体育教員になる予定だったが、青年海外協力隊へ参加し2年間ザンビア共和国での経験を経て、消去法でキャリアを選択していた自分に気づき自身の就活を見直すきっかけに。その後、2015年に新卒でスープストックトーキョーに入社。福岡・名古屋・東京の店舗業務を経験した後に、2017年に社内公募で人材開発部に異動。自身の経験から学生に「自分が何したいか」「どう生きていきたいのか」を考えるきっかけを届けたいという想いで新卒採用担当へ着任。

短い時間でもしっかりと体温があがる！！
インターンシップ＆キャリア

昨年まではオンライン2コースのみの開催でしたが、今年からオフラインで1コース、新しい内容の仕事体験プログラムが開催されています。合計3コースのプログラムの特徴は、自分の価値観や働くということの意味を深く考える気づきの多さ。それぞれのプログラムで学んだことが、あなた自身のキャリア選択の一助になることでしょう。

特に、オフラインのコースでは実際にスープストックトーキョーのスープを食べながら、製造過程を学びつつ、味覚だけでない「おいしい」を考えるワークショップや、実際にスープストックトーキョー中目黒店へ足を運び、店舗で「おいしい」を通じてどうお客さまの体温をあげるかを考える時間も。スープストックトーキョーが掲げる「世の中の体温をあげる」というビジョンに触れることができる3時間です。このプログラムに参加して、新たな視点を得て自分の可能性を広げてみてはいかがでしょうか。

インターンシップ＆キャリアの内容

1DAY・オフライン開催【”おいしい”ひみつ】

食品業界を中心に就職活動を検討している学生さんにおすすめ！

1DAY/オンライン【「体温をあげる」と「はたらく」を考える】

これから就職活動を始めようと考えている学生さんや、業界を迷っている学生さんにおすすめのプログラムです！

1DAY・オンライン開催【”シーンを描く”店長のシゴトとキャリア】

参加者の声

小さい頃からスープストックトーキョーが大好きでしたが、就職活動を経て、御社の大切にしている考えを知ることが出来ました。御社のもとで私も一緒に世の中の体温をあげていきたいと強く感じました。

企業理念の「世の中の体温をあげる」が印象的で応募しました。心の体温をあげる姿勢が「お客さまの幸福に寄り添う仕事がしたい」という私の理念ととても近かったのが印象的でした。

貴社の様々な立場の人が発言する権利を持っているという雰囲気を感じ、活発的な印象を持ちました。自分がこれから社会に伝えたいこと、成していきたいことを改めて深く考え、就職活動を行っていこうと思いました。

「シーンを描く」という考え方が大変参考になりました。定量的な目標だけではなく、相手にどのように動いてほしいのかを具体的に想像することで、こちらの動きが変わるという考えは、利他的で内発的な仕事につながりますね。就職活動だけではなく、これから社会人として働く上でも常に意識したいです。

高評価の理由は距離感
少人数でのグループワークを通じて「自分らしくいること」の大切さを伝えたい

参加学生の声からも、満足度の高さを感じます。その理由について採用担当の松本さんはどのように考えられているのか、お伺いしてきました。

編集部

参加学生の満足度の高さの理由を、プログラムを作られている立場の松本さんはどのように捉えられていますか。

松本さん

仕事体験だから、と肩ひじをはらないでも良い雰囲気になることを心掛けているからでしょうか。もちろん、最初はいろんな学生さんがいることに緊張される方もいらっしゃいますが、学生さん同士も話しやすいように少人数制のワークショップがあったり、先輩社員とも気軽に話せる距離感が満足感に繋がっているのではないかと思います。

編集部

なるほど…！その距離感は松本さんが企画する際に意図していたことなのでしょうか。

松本さん

そうですね。学生さんにとって企業の採用担当者が話す会社の情報はどうしてもフィルターがかかってしまうのではと感じています。だからこそ、実際に新卒で入社した先輩社員が会社の魅力や課題を話す場は、学生さんの目線に近い話もできるのかなと思いますし、自分に重ねて想像もしやすくなると思っています。

編集部

確かに…！その企業に入社している人から「いい会社です」と言われても、その人にとっては「良い」会社かもしれないですが、学生さんにとっても同様に「良い」かと問われると、人により「良い」の基準も様々ですよね。

松本さん

そうなんです！話を聞いたり、自分の考えを言葉にしたりする中で学生さんご自身が自分らしい選択ができるような時間にしたいと思って企画しているので、それが少しでも伝わっているのであれば嬉しいです！

入社のきっかけは仕事体験に登壇した先輩社員！？
企業理念の実現は「人の力」と信じている

就職準備を通じて出会うのは会社だけではありません。同じプログラムに参加した学生さん同士の出会いも大切だと語る松本さん。ご自身も経験した就職準備期間の”ゆらぎ”を大事にして欲しいという想いについて、さらに詳しくお話を聞いてきました！

編集部

スープストックトーキョーの仕事体験の「ここがポイント」という推しポイントはありますか。

松本さん

先輩社員との交流ですね。仕事体験に登壇した先輩社員や、仕事体験をきっかけにお店に行ってみた際に対応してくれたスタッフに憧れて入社を決める新卒社員が毎年数名いるんです。

編集部

企画者の冥利につくエピソードですね…！

松本さん

スープストックトーキョーの選考を進んでいる際に店舗のスタッフから「就活がんばってください！」というひとことと共に、手書きのメッセージカードをもらって、自分もこういうことができる人になりたい！とスープストックトーキョーに入社を決めた社員がいます。

編集部

就活も就活準備も悩むことが多いですよね…。ただ、その悩みは悪いことではありません。先輩社員や学生同士の出会いは、いろんな考え方や価値観に触れることのできる絶好の機会になるということですね！

松本さん

私自身も就職活動期間中の出会いにより、考え方や価値観が変わっていく瞬間を体験しました。

私ができることは私たちの想いや考えを等身大で伝えることだと思っています。それを受けて、学生さんが何を考え選択していくかが大切です。もちろん入社につながれば嬉しいですが、スープストックトーキョーに入社せずとも、学生さん一人ひとりがその時の自分にとっての最善の選択をするきっかけになればと思います。その後社会で働いていく中で、どこかでまた私たちと一緒に働いてもらいたいと思ってくれたら最高ですね。

学生さん一人ひとりの可能性や選択肢を広げられるプログラム

会社の魅力は伝えたいが、学生さんがどこに共感し、魅力的に感じるかは十人十色。インターンシップ＆キャリアの日程は参加可能人数の上限もあるため、学生さん全員が参加できるわけではありません。

しかし、就職活動でフラットに会社や社会のことを聞くことができるのは学生という今だけの特権。社会人になってからこそわかる貴重な機会のオンパレードなんです。だからこそ、特権を最大限使い自分自身の可能性や選択肢を広げるきっかけとしてスープストックトーキョーさんのプログラムを選択肢の1つに入れてみてはいかがでしょうか。

株式会社スープストックトーキョー

株式会社スープストックトーキョーは「世の中の体温をあげる」を企業理念に掲げ、食べるスープの専門店「Soup Stock Tokyo」を始め、さまざまな食の事業を展開しています。世の中にない価値を社会に発信することで人々の生活を豊かにしていく会社でありたいと思います。

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