(株)東光コンサルタンツ

●高速道路に関する発注者支援業務●
入社以来7年間従事してきた道路に関する調査業務や設計業務の経験を活かし、現在長崎県内の高速道路の発注者支援業務に従事しています。
具体的には、発注者(NEXCO西日本)の監督員を補佐して新設の高速道路の出来形管理、工程管理、品質管理、安全管理など日々変化する工事現場の様々な監理を行い、発注者及び工事施工者と協議を重ねながら計画通り工事が進捗できるように業務を進め、工事発注のための積算や図面・数量計算書などの作成も行っています。
今までの調査業務や設計業務では得られなかった適切な工程管理、品質管理、安全管理の重要性について実地で経験ができ、今後再び調査業務や設計業務に従事するうえで学ぶことが非常に多いと思います。
入社当初は全く分からなかった技術的な話ができるようになったり、発注者や工事施工者に説明し納得していただけたときは自分の成長を感じることができました。

●設計に携わった道路を走行した時●
道路の設計や調査を担当している中で最も嬉しいのはやはり設計した道路が施工され、その道路を走るときです。
その中でも一番嬉しかったことは入社3年目に担当した渋滞解消を目的とした1車線道路を2車線化する道路改良設計です。
この業務は工事発注までの期間が短かったため迅速な対応を求められたり、用地の制約も厳しく、埋設物の移設など様々な調整が必要であったため非常に苦労しましたが、その分施工された道路を走ったときは喜びも大きくやりがいを感じました。

●総合コンサルタントの強みと働きやすい環境●
大学でJABEEコースだったこともあり、技術士になることを目標に建設コンサルタント業界に絞って就職活動を行いました。
建設コンサルタント会社の中で当社を選んだ決め手は総合コンサルタントであり多岐にわたる分野の業務を行っているため様々な経験を積めることに魅力を感じたからです。
また、野球やソフトボール大会に参加したり、ボーリング大会を行ったりと他部署の方とも交流を図れるため、仕事で自分の専門外のことで困ったときに専門部署の方に気軽にアドバイスをしてもらうことができます。

今年建設コンサルタンツ協会のRCCM(道路)及びのRCCM(施工計画)資格を取得し、管理技術者として業務に従事することが出来るようになりましたので、これから数多くの業務を経験し、土木技術者として幅を広げて一日も早く技術士の資格が取得できるよう頑張りたいと思います。