(株)中越興業

他の業種と比べてスケールがとても大きいところです。
全長が数キロメートル、高さが何十メートル。想像しただけでも大きいですよね。
スケールが大きいと作る面白さややりがいにもつながってくると思います。
あとは完成までにかかる期間が長いので、完成し終わった後の達成感がこの建設業でないと味わえないと思います。
そして、ひとの暮らしの一部として形に残る仕事なので、「これ、自分が携わったんだよ」
といって自慢できる・誇りになるというのも、建設業の面白さですね。

土木工事の施工管理をおこなっています。工事のスケジュールを管理したり、
作業写真を撮ったり、測量したり、図面を書いたり、お金の管理をしたり。
特に土木工事では、当初の契約内容が概算であることが多いため、発注者としっかり打合せを行うことで
実際の現場条件に応じた工事金額に変更してもらうことが大切だと考えています。
また、現場で働く人が安心して作業できるよう、安全な作業環境をつくることも大切な仕事のひとつです。
無事故で品質の良いものをつくり続けることで、また次の仕事に繋がっていくと思います。

学生のころから長岡が好きで、長岡市に残って仕事がしたいと考えていました。
私はもともと別の会社で働いていたのですが、入社して数年後に会社の事情で辞めざるを得ない状況になってしまいました。
実はその時に、元請け会社でもある中越興業に声をかけてもらったのです。
中越興業は長岡を代表する建設会社ですし、自分の今までの経験を活かして会社に貢献できればという気持ちもあり、入社しました。

建設業はひとりでは何もつくれない仕事です。
なので、一緒に働いている方に“この現場のために一生懸命頑張ろう”という気持ちになってもらいたいという想いがあります。
実際現場で働いてもらっている協力業者さんとたくさん話をしたりコミュニケーションをよくとったりすることで仲を深め、関係性を構築しています。
また、発注者の方ともよく話し合って打合せをすることで、相手が何を求めているのかというところもわかるようになってきます。
求めていることが実践できるようになれば自然と信頼にも繋がってくるので、コミュニケーションは大切だと実感しますね。

現場の方たち（例えば下請けの会社の方など）と作業内容の打合せをするなど、
毎日会話が出てくるため いろんな人と話すのが好きな人が向いている仕事だと思います。
入ってから仕事で覚えることのほうが多いので、
学部や事前知識に関係なく元気とやる気があれば、建設業は楽しいと思います！

また、施工管理は体力勝負ではないので女性も活躍できる職場です。
男女や文系理系問わず、建設業に興味を持ったらぜひチャレンジしてみてください！