大阪よどがわ市民生活協同組合

営業推進グループに所属しており、イベント会場で様々な年代の方に宅配サービスの営業を行っています。具体的には、ショッピングモールの一区画や商店街の店舗貸スペース等を利用し、ブースを設けて試供品のジュースをお渡ししながらお声がけします。生協の宅配サービスをしているかお聞きし、利用されていない方にはご提案を行い、登録したいと思っていただいたら手続きします。
私が所属するイベントチームは、反響チーム(様々な年齢層を対象とした営業)やベビーチーム(子育て層を対象とした営業)のような宅配サービスについて知りたいとご連絡いただいた方にアポ設定を行い訪問をする形と異なり、宅配サービスに興味のある方とない方の双方にお声がけを行うため、生協の良さについてご提案を行い、登録していただけた時には、お役に立てたと喜びを感じます。実際に宅配サービスを利用してよかったとお声をいただくこともあり、やりがいに繋がっています！

大学４年間、パン屋でアルバイトをしていたこともあり、食品に関わる仕事ができる会社がいい！と考えていました。また、大学では地域創造学部に所属し、過疎地域の地域課題や活性化、シャッター街(活気がなくなった)商店街の課題解決に向けた提案を行っていたため、地域に携わる仕事がしたいと感じていました。生協は、祖母が他の地域生協を利用していたことから、私自身が生まれ育った北摂地域にあるよどがわ市民生協を調べてみたら？とおすすめされ、就職サイトで紹介ページを見たことがきっかけとなり、インターンシップ、座談会、選考に参加しました。参加した時に感じた職員の雰囲気の良さや、食品に関わり地域に携わる仕事ができることが、入協の決め手になりました。入協後も、職場の雰囲気や上司・先輩に相談しやすい環境で居心地がよく、働きやすさを肌で感じています。

風通しがよく、周りのサポートが手厚いことです！特に、私が１年目で困ることや悩むことが多くて１人で抱え込もうとしている時、気軽に周りの先輩や同期に話すことができる環境です。また、どうすべきかを一緒に考えて解決することができ、１人で抱え込まなくて良いところが、よどがわ市民生協の自慢すべきことだと感じています。

営業トークの知識不足による失敗や会話のずれによる失敗に対して、どうすればよかったのかを考え次に活かすことができるようになり、成長を感じています。営業を始めて1ヵ月も経たない頃は、対象者の方と楽しんで会話することを完全に忘れ、営業しなければいけない！と必死になっていました。その必死さが対象者の方にも伝わり、お断りされることが多々ありましたが、まずはお相手の方がどのように生活されているのか、お買い物はどうしているのか等、些細な会話を楽しむことを意識しました。
結果として「あなたと話していて楽しかった」「生協の良さや利用後の想像ができて安心して利用できそうです」といったお声をいただくことができ、失敗を活かせたことや喜び・成長を実感できています。これからも「失敗は成功の基」と捉え、会話を楽しみながら営業活動をしていきたいと思います。

今後は、より多くの方によどがわ市民生協の宅配サービスの良さを知っていただき、暮らしがより豊かになるようにお役立ちしていきたいと考えています。
現在、営業に配属されて半年経ちましたが、まだ知識も少ないため、より多くの知識を蓄えてトークを磨いていき、普段生協と接点を持つ機会の少ない方とイベント会場でお会いできたご縁を大切に営業活動を行い、繋がりの輪を広げて行くことが目標です。