(株)アレフ

工場では、まず製造や配送などの作業習得を行います。その他には工場を安全で衛生的に保つ為に壊れている箇所の修繕や、作業をしやすくする為の道具を作成したり、従業員が普段手の届かない箇所の清掃等を行います。作業は決められた手順で時間内に正しく行わなければ問題が発生してしまい、工場や店舗に迷惑をかけてしまいます。教えられたことは復習をしたり、分からないことは上司や周りの従業員に確認し、仕組みを理解した上で決められた期限内に確実に習得するようにしています。将来的には工場で働いている従業員を管理するライン長や工場長になり、ルールを守り、働きやすい今のような工場を運営していくことが目標です。

工場の習得作業の中の1つにソース製造があります。規定時間の中で同時に色々な作業を行わなければならなく、その瞬間に何を最優先に行うべきかを常に考えながら作業をします。始めは自分が今何をすれば良いか分からず、一緒に働いている従業員に迷惑を掛けないことを考えて一生懸命働きました。その結果、ソース製造の習得期間が終了した後に、一緒に働いていた従業員の方から「ここ数年の新入社員の中でも特に動けていて助かりました」や「次の作業習得に行かずもっとソース製造をやっていて欲しい」と言っていただき非常に嬉しかったです。それまで自分の仕事に自信が無かったのですが、この言葉のおかげでもっと仕事を頑張ろうという気持ちになりました。

大学では農業や環境について学んでおり、食品を扱う企業、特に工場を中心として就職活動を行っていました。その中の１つとしてアレフの企業説明会に参加しました。その時に初めて、食材や環境への強いこだわりを持っていることを知りました。これまで何度もびっくりドンキーを利用したことがありましたが、そのようなイメージはありませんでした。牛肉や米を生産から携わり、農薬の使用を一回しか行わない省農薬米や、大学で学んできた生物多様性への取り組み等を行っていることを知り、とても良い会社だと思いました。さらに選考中にリクルーターの面談があり、企業への疑問や就職活動の不安に丁寧に答えてくださり、このような方が働いている会社なら安心して働けると思ったことが私がこの会社を選んだ理由です。