(株)小山本家酒造（世界鷹小山家グループ）

入社を決めた一番の理由は会社の社風です。先輩社員の方々は皆優しく、就活生として会社を訪問した際も温かく出迎えてくれたのを覚えています。面接を受けている際も緊張しながらも笑顔で受け答えが出来る空間で受けることが出来ました。温かい雰囲気で採用試験を受けられたのが一番の決め手です。

酒造りは、気温や湿度の影響を受けやすく、管理が大変です。また、一回に仕込む量も多いので、ほとんどの工程で機械化が進んでいます。酒造りの知識の他に機械の知識も身につけることが出来ます。私は、酒造りに対する知識も機械関係の知識もほとんどない状態で入社しましたが、仕事の中で自然と知識も身についていきました。製造職は、自分自身の成長を感じることができてやりがいのある仕事だと思います。
私の職場は比較的風通しの良い雰囲気で、上司にも質問や意見を言いやすい環境だと思います。どの部署にも面倒見の良い先輩方がいて、アドバイスも頂けるので自分自身の成長の為にも本当に良い環境だと感じています。

新しい装置を導入した際、業者の方と相談して設定値を決めたり、何度も試運転したりと、何日間もかけて装置を安定して運用できるようにしたことは、一番印象に残っています。苦労した分、作業も以前より楽になったりと一番やって良かったと実感できました。

会社には、危険防止やコスト削減等の現場改善のために「改善提案制度」があります。正社員ではない方たちも毎月多くの改善を出して下さいます。会社で働く人全員が現場をもっと良くしようと考えているのは、スゴイことだと思います。

機械のメンテナンスやトラブル対応に役立つような知識や資格を習得したい。将来は、機械整備にも強い、製造のプロフェッショナルのような存在になりたいです。

就活はつらいし大変だけど、会社の方だったり、一緒に採用試験を受ける人には笑顔で話しかけると良いと思います。