(株)日立産機システム

私が所属している部署では、受変電設備の配電盤に使用される保護継電器の設計、開発を行っています。保護継電器は、落雷等が発生した際、顧客殿の設備に事故が波及しないよう遮断器（ブレーカ）に信号を送り、電気を遮断する役割を持っています。実際の業務では、基板に実装する部品の選定、基板のパターン設計を行っています。
また、製品のコストダウンやPR活動も行っています。

製品を開発する中で様々なメーカや人と関わりますが、慣れてくると自分でコントロールしながら業務を進めることができ、やりがいを感じます。
設計した基板には、自分のイニシャルが刻印されており、製品として形となったことの喜びを感じることができます。

大学・大学院では、電力の需要に関する研究をしていました。
現在関わっている製品は自分の専攻とマッチしており、自分がこれまで得てきた知識を活用できることが、会社を決めるうえで一番の理由になりました。また、何か分からないことがあれば、上司に相談できる雰囲気があることも会社を決める理由になりました。

就職活動するうえで一番大事なのは、志望する企業に自分が持っている熱意をいかに伝えるかどうかだと思います。企業のリサーチや自分の培ったものがどう企業に役立てるかをはっきり企業に伝えらえれると、就職活動がスムーズに行くと思います。当社は、社会インフラに貢献できる製品を取り扱っていますので、こういった業務にご興味ある方はぜひ一緒に働きましょう。