最終更新日:2024/10/31

日本国土開発(株)

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • 建設
  • 建築設計
  • ガス・エネルギー
  • 建設コンサルタント
  • 不動産

基本情報

本社
東京都
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  • 11年目以上
  • 土木・建築系

日本の生活の土台を作る

  • 菅野 友壽
  • 2003年
  • 秋田大学
  • 工学資源学部 土木環境工学科
  • 【土木】
  • 土木工事の施工管理業務(2014年当時)

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 多くの人と接する仕事
  • 形の残る仕事
  • 社会インフラを支える仕事
現在の仕事
  • 部署名【土木】

  • 仕事内容土木工事の施工管理業務(2014年当時)

生活の基盤となる道路や宅地を造る

土木工事って何?ピンとこない人も少なくないかと思います。建築工事とは住居やビルを建てる工事ですので、理解され易いかと思います。土木工事とは、みなさんが普段何気なく使っている道路やトンネルを造ること、あるいは集合住宅地の宅地造成等のことを言います。私の現在の仕事はそれらを造ることです。造っているといっても私が直接工事を行っているのではなく、それらを造るための施工管理を行っています。例えば工事をするための材料を手配したり、作業用の重機を手配したり、また実際に工事をしてもらう作業員を各協力会社から準備してもらったりと様々です。施工管理の本質は、設計図にある構造物を正しく造りあげることであり、正しく造りだすために作業時間(工程と言います)管理、安全管理、お金の管理、品質の管理を行います。どこの土木工事現場にも、この施工管理をする人がいて、実際に作業する作業員に指示をして構造物等を造りあげます。正しく高品質のもの造りをするにあたり非常に重要なポジションとなります。


一つの土木工事現場をやり遂げた達成感

2003年に入社してからの4年半は、青森県の某所で新幹線のトンネル工事を行っていました。工事は山林の伐採から始まり、仮設ヤードの造成、トンネルの掘削、トンネルを掘削するための地山改良工事、掘削を容易に行うための補助作業となる地下水の汲み上げ工事、またトンネル内部では掘削が進めばアーチ状のコンクリートの打設(みなさんが普段車でトンネルを通ったときに内部に見えるあのコンクリートです)、トンネルが貫通したあとには、さらにトンネル内部において新幹線の線路の基盤となる路盤コンクリートの打設、入口部の法面仕上げ作業など、多岐に渡りました。新幹線が通るトンネルを造るためには、本当に多くの種類の工事が存在し、そのどれが欠けても完成しません。全てが完成したときにはまさに圧巻で、山間地の何もない場所に大規模な構造物を造り上げるという工事は大変魅力的で、完成した時には言葉では表現しきれない達成感があります。


幅広い人とのつながり

土木工事の仕事に携わると、多くの人と接することになります。当社の社員はもちろんですが、工事を発注する事業主であったり、設計会社の担当者、実際に作業してくるれる作業員の方々、または材料メーカーの担当者であったり、重機リース会社の方々など、一つの工事で大勢の人に関わります。土木工事は実際に現場で働く以外の人だけでなく、協力してくれるたくさんの方々と共に運営されていきます。その中の誰が欠けても良いものづくりはできません。また、なかには次の現場へ行っても困ったことがあれば協力してくれる方もいます。私は土木工事を進めるなかで、この人と人のつながりを大事にしています。土木工事とはたった一人でできるものではなく、多くの方々の協力が必要不可欠だからです。


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