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最終更新日:2025/5/7
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部署名近畿地区事務局
仕事内容共済事務(建物共済・自動車共済)、道路賠償責任保険取扱事務
近畿地区事務局の始業は9時なので、8時40分ごろに出社します。始業時間までの間に今日やらなくてはならないこと、取り組むことの優先順位をつけます。
始業時間です。委託団体への連絡や上司へ相談する案件など優先順位をつけた順に取り組んでいきます。
12時15分から45分間のお昼休憩をとります。事務局でお弁当を食べる方もいれば、近所の飲食店に食べに行く方もいます。
午後の業務の開始時間です。朝に計画を立てていた仕事以外にも、新規の案件や委託団体からの問い合わせが入ってくることもあるので、適宜対応していきます。
終業時間です。時期にもよりますが、基本的には残業はありません。自分の仕事に目途をつけて退勤します。
現在は建物共済(建物総合損害共済)の事故の審査を担当しています。入職して5年間は自動車共済(自動車損害共済)の事故の審査を担当し、損害賠償の基本を身に付けました。6年の間に建物共済や自動車共済に取り組みながら、安全運転講習会を行い、融資(消防・防災施設整備事業等資金融資)の事務、道路賠償責任保険の取扱事務にも携わりました。
これまで取り組んだ仕事の中で一番やりがいがあったのは、自動車損害共済の対物賠償共済と対人賠償共済の仕事です。この仕事には、事故に遭われた方と賠償の内容について話し合う示談交渉が伴います。しかし、事故によってケガを負ったり大切なものを壊されたりした方から納得を得ることは、簡単なことではありません。コロナが流行する前、事故によって入院された被害者の方のお見舞いに入院先まで伺ったことがあります。1年ほどかけて解決に至りましたが、その後も相手の方からお手紙が届いたことをよく覚えています。何度もお話をする中で、相手の方から信頼を得られたことがとても嬉しかったです。示談交渉では相手に間違ったことを伝えてしまわないように知識を十分に身に付けること、言葉を選んで発言し、自分の主張を一方的に伝えるのではなく相手の主張にも耳を傾けることが大切です。しかし、これは示談交渉に限らず人とコミュニケーションをとるときにはいつも心掛けておくとよいことのように思われます。円満な解決を目指し、事故に関わるたくさんの人と関係を築きながら取り組むことで、人としての幅が広がるきっかけになる仕事だと思っています。
弊会の最大の魅力は、消防車や塵芥車、市立の病院や学校といった誰もが利用する公有財産を取り扱う団体なので、公益性が非常に高いことだと思います。共済会の大きな柱である相互救済事業は、内容や事務については民間の損害保険会社が提供している保険と大きな差はありません。しかし、民間の損害保険会社と弊会の決定的に違う点は、契約者が市役所や一部事務組合であり、弊会がそういった団体の公的な財産を守るために作られた団体であることだと考えています。例えば、街中でふと消防車や救急車が走っていく様子を見て、自分が修理に携わった車かもしれない、その車が今日も人助けのために活躍しているかもしれない、と思えることは弊会の職員ならではの特権ではないでしょうか。
最終的な目標は、弊会が行っているすべての業務について理解し説明できる職員になることです。地区事務局で行っている事務は6年間かけて一通り取り組むことができました。しかし、自分が担当した案件の共済金が本社でどのような手続きを踏んで送金されているのか、また、完了した案件が本社に送られたあとどのような手続きを経て管理されているのかなどはよくわかっておらず、これまで力を入れて取り組んできた共済事業についても本部の手続きも含めたすべてを体系的に説明することはできません。弊会が行っている事業は相互救済事業だけでなく、相互救済事業を中心とした5つの公益目的事業と2つの収益事業から成り立っているのですべての事業をマスターするための道のりはまだまだ長いですが、時間がかかっても少しずつ確実に、新しい知識を身に付けていきたいと考えています。
弊会の業務は事業も多岐にわたりますが、地区事務局も日本各地に9つあり、所在地は基本的にその地域の都市部にあるためどこに赴任されても新しい住居の周りを開拓する楽しみがあると思います。また、有給が取得しやすく、福利厚生が充実しているところも弊会の魅力だと思うので、少しでも興味を持った方は是非採用説明会にご参加いただければと思います。