最終更新日:2025/4/16

太平紙業(株)

  • 正社員

業種

  • 商社(紙・パルプ)
  • 印刷・印刷関連
  • 紙・パルプ

基本情報

本社
東京都
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紙の新しい可能性を探求していきたい

  • A.A
  • 2019年入社
  • 営業職

会社・仕事について

現在の仕事
  • 仕事内容営業職

太平紙業に入社を決めた理由

読書が好きで、太平紙業の「紙」に携わる事業に強く興味を惹かれました。あらゆるモノの電子化が進む現代で、紙でなければならない事業の人々に貢献したり、紙の新しい可能性を追求できたりする点に漠然としたワクワク感があったんです。

就職活動ではモノづくりに関わる製造業に就きたいと考えていたため、紙を通じたモノづくりを事業とするの太平紙業は、私の求める理想的な環境でした。

当初は面接などに圧迫的な雰囲気を想像して緊張していたのですが、そんなことは一切なく、テレビは何を観ているのか、趣味は何かなど終始とても和やかな雰囲気で行われました。そんな面接を経て、こんな人たちが上司の会社なら安心して長く働けるんじゃないかと思えたのが入社の決め手です。

実際入社してからも社風のギャップはなく、お客様・社内ともに相談しやすく居心地の良い会社だと感じています。


現在の仕事内容・意識していること

お取引のあるお客様に対するヒアリングやご提案を中心に行っています。お客様の業種や業界は多岐に渡りますが、私の場合は学会で使用される冊子やスポーツ用品店で貼るポスターなど印刷物のご依頼が多いです。訪問時は日常の他愛のない会話から関係性を構築し、困ったことがあれば真っ先に頼っていただけるよう継続性を重視したコミュニケーションを意識しています。

お取引の長いお客様は、太平紙業はシールを取り扱う会社、といったイメージを持たれているケースも多く、そういったお客様に対してシール以外の印刷物などもご提案し、新規案件の獲得に繋がるよう工夫を凝らして取り組んでいます。

また太平紙業では工場や生産部門との距離も近いので、お客様のご要望なども気軽に共有でき、受注したら任せっきりということはありません。一致団結してモノづくりをしている実感を強く感じることができる環境です。

専門性が高くプロの多い業界なので最初は戸惑ってしまうことも多いですが、後輩たちがそうした場面に直面しているときは、積極的に声をかけてフォローするようにしています。


やりがいや成長を実感する瞬間

私は入社5年目ですが、入社当初と比較するとコロナの影響もあり、仕事の内容は大きく変動しました。原材料費の高騰や紙の銘柄の廃盤などによって、以前は作れたものが作れなくなるなど、特に変化が激しかったと感じています。

入社1年目は商品知識や業界への理解を深めるために、生産管理として仕事に取り組んでいました。2年目から営業職として配属されましたが、間もなくコロナ禍に突入。多くのご要望をいただく中で、どのように以前のクオリティを落とさず、代替品をご提案するか奮闘した数年間でした。試行錯誤の結果、ご満足いただける商品を提供できたときは大きな達成感とやりがいを感じました。

また、定年退職を迎えるお客様の後任の方に対して、製品づくりに関わるコンサルティングを行うことがあります。そのようなとき、最初は右も左もわからなかった自分が教わる側から教える側になったんだと成長を実感します。

今の私があるのは生産管理時代に業務を教えてくれた先輩方や、ずっと支えてくださった前任のお客様がいたからだと思っています。


今後チャレンジしたいこと&学生へのメッセージ

コロナや物価の高騰によるインフレなど、日本経済は波打っている状況です。紙は売れ筋商材とは異なり、いつの時代でも一定以上の需要があります。昔から日常に溶け込んでいる紙だからこそ、時代の変遷に合わせて対応できる可能性は他の商材よりもずっと広いはずです。そこに自分のアイデアを取り入れながら、製品づくりに反映させていけるのも、安定した基盤と長い歴史で培ったノウハウを持つ太平紙業の魅力だと思います。
紙だからこそこだわりたい。紙ならではの質感や存在感を大切にしたい。そんな想いを抱いたお客様にこれからも寄り添っていきたいです。

就職活動中の皆さんにとって仕事とは未知の世界で不安なことも多いと思いますが、5年経った私でもわからないことばかりです。わからないことは先輩に教えてもらえますので、そこで大切なのは、学び続ける姿勢だと思います。
ここには納得できるまでとことん教えてくれる先輩がたくさんいますので、紙の世界に少しでも興味がある方はぜひ飛び込んできてほしいと思います。


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