(株)斎藤英次商店

自己PRでどの経験をアピールするかは、あなた自身の「強み」と「企業が求める人物像」との接点を見つけることから始まります。

アルバイト、学業、サークル活動、ボランティアなど、どのような経験でも構いません。大切なのは、経験の内容そのものよりも、そこから何を学び、どう成長したかです。

企業の求める人物像と関連付けられるエピソードであれば、より効果的にアピールできます。最も「自分らしさ」が伝わる経験を選び、具体的に記述しましょう。

説得力のある志望動機は、企業への深い理解と入社への熱意を示すことから生まれます。以下のポイントを参考に、あなただけの志望動機を作成しましょう。

1.企業研究の徹底: まずは受ける会社の事業内容、企業理念、社風をを深く理解　　しましょう。会社のホームページやマイナビの企業情報を参考にしてください。

2.共感ポイントの明確化: 事業のどこに魅力を感じたのか、企業理念のどの部分に共感したのかを具体的に記述しましょう。

3.経験と強みの結びつけ: あなたの経験や強みが、会社でどのように活かせるのかを具体的に説明しましょう。

4.入社後のビジョン: 入社後にどのような仕事に挑戦したいのか、どのように貢献したいのか、具体的な目標を示しましょう。

ポイントは企業研究の深さ、当社への理解度、入社意欲の高さ、そしてあなた自身の言葉で熱意が伝わるかどうかです。

「学生時代に頑張ったこと」と「自己PR」は、どちらも選考でよく聞かれる質問ですが、アピールするポイントが異なります。

「学生時代に頑張ったこと」 は、あなたがどのような経験をし、そこから何を学び、どう成長したかを伝えるものです。具体的なエピソードを中心に、目標、取り組み、結果、学びを明確に記述しましょう。困難をどう乗り越えたか、どのような工夫をしたかなど、プロセスを具体的に書くことが重要です。

「自己PR」 は、あなたの強みや能力、人柄をアピールするものです。「学生時代に頑張ったこと」のエピソードを根拠として、自分の強みを裏付けることができます。企業が求める人物像（例：当社の場合は「誠実さ」「向上心」「協調性」）と、あなたの強みがどう結びつくかを明確に示しましょう。

「学生時代に頑張ったこと」では、目標達成への意欲、問題解決能力、継続力、成長力など。「自己PR」では、当社で活躍できるポテンシャルがあるか、当社の社風に合うか、入社意欲の高さなどを見ています。
どちらの質問も、具体性を持たせ、あなたの人となりが伝わるように書くことが大切です。

採用担当者の印象に残るエントリーシート（ES）や履歴書は、あなたの個性と熱意が伝わるものです。以下のポイントを参考に、あなただけのES・履歴書を作成しましょう。

・丁寧な文字と誤字脱字のチェック: 基本的なことですが、丁寧な文字で書き、誤字脱字がないか必ず確認しましょう。

・具体性と簡潔さ: 抽象的な表現は避け、具体的なエピソードを交えながら、簡潔にまとめましょう。

・自己PRと企業との接点: あなたの強みや経験が、当社の求める人物像（誠実さ、向上心、協調性）とどのように結びつくのかを明確に示しましょう。

・熱意と入社意欲: 当社で働くことへの熱意と、入社後にどのように貢献したいのかを具体的に記述しましょう。


具体例:
・「学生時代に頑張ったこと」で、具体的な数値目標や成果を挙げ、努力の過程を詳細に記述している。

・「自己PR」で、自分の強みを裏付ける具体的なエピソードを複数挙げ、説得力を持たせている。

・「志望動機」で、当社の事業内容や企業理念に共感した点を具体的に記述し、入社後のビジョンを明確に示している。

当社では、原則として会社説明会への参加を選考の必須条件としています。

会社説明会の役割と意義:
・企業理解の深化: 当社の事業内容、企業理念、社風、仕事内容などを、より深く理解していただくための貴重な機会です。

・社員との交流: 社員との質疑応答や座談会を通じて、職場の雰囲気や仕事のやりがいを直接感じていただけます。

・ミスマッチの防止: 企業と学生の相互理解を深め、入社後のミスマッチを防ぐことを目的としています。

説明会に参加することで、当社の魅力をより深く理解し、入社後のイメージを具体的に描くことができるでしょう。選考に進む上で、非常に重要なステップと考えています。

当社では、文理関係なく幅広い分野で活躍しています。専攻分野の知識を活かせる仕事はもちろん、専攻とは異なる分野で新たなキャリアを築くことも可能です。

理系出身者の強みである論理的思考力、問題解決能力、データ分析力などは、どの職種においても必ず活かせる能力です。当社では、社員一人ひとりの適性や希望に応じたキャリアパスを用意しています。

就職活動は、社会人としての第一歩を踏み出すための準備期間です。基本的なマナーを守り、企業に好印象を与えられるように心がけましょう。

NGマナーの事例:
・遅刻、無断欠席: 時間厳守は社会人の基本です。

・服装の乱れ、清潔感の欠如: 企業に合わせた服装を心がけ、清潔感を保ちましょう。

・言葉遣いの誤り、敬語の誤用: 正しい言葉遣い、敬語を使いましょう。

・面接中の態度: スマートフォンを触る、足を組む、貧乏ゆすりをするなどはNGです。

・質問への不適切な回答: 質問の意図を理解し、誠実に答えましょう。


アドバイス:
・事前に企業のウェブサイトや説明会資料を確認し、企業に合わせた服装やマナーを把握しておきましょう。

・面接練習などを通して、言葉遣いや立ち居振る舞いを練習しておきましょう。

・分からないことや不安なことは、遠慮なく採用担当者に質問しましょう。

エントリーシート（ES）や履歴書は、あなたの第一印象を左右する重要な書類です。以下の点に注意し、採用担当者に好印象を与えられるES・履歴書を作成しましょう。

NGポイント:
・誤字脱字、文法ミス: 内容以前の問題です。必ず見直し、誤字脱字や文法ミスがないか確認しましょう。

・具体性の欠如: 抽象的な表現ばかりで、具体的なエピソードがないESは、あなたの魅力が伝わりません。

・自慢話や過度な謙遜: 自己PRが自慢話になっていたり、逆に過度に謙遜していると、マイナスな印象を与えます。

・企業研究不足: 志望動機が薄っぺらかったり、他社でも通用する内容になっていると、企業研究不足と判断されます。

・手書きの場合、字が雑: 丁寧に書かれた文字は、あなたの誠実さを伝えることができます。


事例:
・「私はコミュニケーション能力が高いです」とだけ書かれていて、具体的なエピソードがない。

・「貴社で成長したい」とだけ書かれていて、具体的に何を学びたいのか、どう貢献したいのかが不明確。

・誤字脱字が多く、文章が途中で途切れている。

サークルやアルバイトなどの活動経験が少ないと感じている方も、心配はいりません。自己PRは、活動の規模や期間ではなく、あなた自身の「成長」と「学び」を伝えることが大切です。

PRポイントの見つけ方:
１．日常生活の振り返り: 日々の生活の中で、目標を持って取り組んだこと、工夫したこと、困難を乗り越えた経験などを振り返ってみましょう。

２．学業への取り組み: 授業、研究、ゼミ活動など、学業への取り組みの中で、どのような努力をし、何を学んだのかを具体的に記述しましょう。

３．自己分析: 自己分析ツールなどを活用し、自分の強みや価値観、興味関心などを客観的に把握しましょう。

４．小さな成功体験: 小さなことでも構いません。目標を達成した経験、問題を解決した経験、誰かに感謝された経験などを思い出してみましょう。

これらの経験から、あなたの「誠実さ」「向上心」「協調性」など、当社の求める人物像につながる強みを見つけ、具体的にアピールしましょう。

当社の個別企業説明会は、少人数制で、より深く当社について理解していただくための機会です。

説明会の内容:
１．トップスピーチ: 社長の斎藤が自ら参加し、会社のビジョンや取り組み、強みについて詳しくご説明します。

２．事業内容・キャリアパス紹介: 事業内容の他、各職種の仕事内容、やりがい、キャリアパスなどを具体的に紹介します。

３．社員紹介: 若手社員、ベテラン社員、様々な職種の社員が登場し、仕事のリアルな話をお伝えします。

４．質疑応答: 参加者からの質問に、採用担当者や社員が丁寧にお答えします。

５．今後の選考スケジュール:


準備しておくべきこと:
・企業研究: 当社のホームページやマイナビの企業情報を事前に確認し、疑問点や質問事項を整理しておきましょう。

自己分析: 自分の強みや興味関心、キャリアプランなどを明確にしておきましょう。