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最終更新日:2025/5/6
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部署名生産技術部 生産技術課 設計1班
勤務地石川県
お客様から新しい製品の3次元図面が届いたら、その製品を2次元になるように展開して、どのように制作したら工程数が少なく現場の技能者が作りやすいか、コストが低くなるか、ソフトを用いて設計する業務です。また産業用ロボットのティーチング作業も行っています。これはパソコン上でプログラムを作成し、そのデータをロボットに転送することで、ロボットが自動で作業をするシステムを設計することです。このように工程設計や設備設計など工場内の生産性を高める仕事をしています。
1年目の冬に、第3工場に電装部を移転するという計画があり担当として任してもらったことがありました。電装部とは自動車メーカー向けのプレス機の制御盤や操作盤を製造している部署で製品ひとつひとつがとても大型で重さは1tもあります。そのため製品を出荷する際は、運搬するための運搬具が必要となります。当時1年目ながら、メーカーさんとの打ち合わせや、運搬具を採用した時に生産量が見合うか検討する仕事を任されました。当然分からないことも多かったですが、上司の方や周りの方がフォローしてくれて半年で計画ができました。結局、電装部移転の話がなくなって計画実行には至りませんでしたが、建屋、運搬具の検討、生産ラインと様々な仕事ができて、幅の広い仕事ができると感じました。
私は大学で金属工学を勉強していて、毎日研究に追われていました。研究職で分析を繰り返す毎日は飽き性な私にはとても苦痛でした。また昔から男兄弟に囲まれていることや、両親も理系だったことからか研究よりものづくりに興味を持ち始め、製品を設計する業務がしたいと思いました。そんな中で合同企業説明会に参加した際に製造業にも関わらず「文理不問」の看板を掲げていた小松電業所に衝撃を受けました。CADも使ったことがない中で、使い方は入社してから身に付いていくと採用担当者に聞き、入社を決めました。 今年入社した新入社員もCADを使ったことはありませんでしたが周りからのサポートもあり順調に覚えている最中です。
就職活動では自己分析に時間をかけて欲しいと思います。私は大学では材料機能工学を専攻していて、アルミニウムなどの素材について学びました。しかし現在の仕事の生産ラインに携わるような知識との関係性はほとんどありません。自己分析を行うことで、素材よりもモノづくりに興味がある事や職場に求める条件が明確になった状態で就職活動に臨むことが出来ました。主観にとらわれない意外な発見もあるので、自己分析はじっくり行うことをおすすめします。