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最終更新日:2025/6/12
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大手電力会社で電力契約の受付や料金計算、請求、収入などの業務を扱うシステムの改良プロジェクトに参画しています。プロジェクト内ではそれぞれの業務ごとにチームが分かれていますが、私は特定の業務に寄らない機能を扱う共通チームに所属しています。具体的にはシステム内の情報を外部に連係する機能やシステムに対するユーザーの権限を扱っています。仕事の内容が外部のシステムやユーザーに関係するものであるため、第三者へ直接影響を与えるということを意識して業務に臨んでいます。
入社して半年が経過した頃に参画した工場で使われているシステムの拡張プロジェクトです。このプロジェクトで初めて2年目の先輩と2人で出張することになりました。新潟と静岡に合わせて3ヶ月ほど出張したのですが、平日は用意された宿舎にとまり土日に自宅へ帰るという生活をしていたので強く印象に残っています。また、このプロジェクトで初めて本格的にプログラミングを任されました。技術力はまだまだ不足していましたが、周りの方々に助けていただき1から作り上げられたときはとても嬉しかったです。出張期間が終わり千葉のプロジェクトルームに移り作業するようになったのですが、そこでは先輩も居なく私一人での作業となりました。そんな中でも任された仕事をなんとかこなし、時にはどうすれば改善できるか調査して欲しいと頼りにされたことで仕事への自信をつけることができました。
きっかけは大学の卒業研究で必要に駆られてプログラミングを覚えたことからです。理系の大学へ進学していたこともあり、研究ではデータの解析のためにプログラムを作成することになりました。初めは分からない事だらけで試行錯誤の繰り返しでしたが、ようやく完成し自分の思い通りに動かせたときはとても嬉しかったのを覚えています。このときの感動がモノづくりへの興味を持つきっかけになり、就職先としてSEを考えるきっかけでもありました。
現場で働くようになって初めて実感するようになりましたが、SEとは必ずしもプログラムを書ける人がなる職業ではありませんでした。実際に私の上司も、そのときの現場で使われているプログラミング言語については全く分からないと話していましたが、プログラムの設計者という形でプロジェクトに参画していました。もちろん、プログラムを書けるに越したことはありませんし、スキルとして持っていたほうが有利になることが多いと思います。ただ、より重要なことは、必要とされているものを正確に把握し、どのように実現するかを考え、まとめていく力だと感じています。難しく聞こえるかもしれませんが、要は「できたらいいな」を実現していくモノづくりの仕事です。