MDロジス(株)

物流会社として倉庫荷役作業者やトラックドライバーの人手不足、労働生産性の低さ等の社会課題解決に向け、DX化が急務です。
情報の見える化や活用を通して、事業改善の検討・実行支援を担当・推進しています。
また、当社事業活動による温室効果ガス排出といった地球温暖化への影響は少なくないと考えており、当社では「2030年度、温室効果ガス排出量を50％削減（2013年度比）」、「2050年度、温室効果ガス排出量実質ゼロ」を掲げています。その様な社会の状況変化や当社の現状をきめ細かく把握し、対策の立案、全社への展開・実行支援についても担当・推進しています。
サステナビリティ―の実現を通した三菱電機グループの継続的な社会貢献を考えた場合、物流技術者の継続的な育成は必須となりますが、物流技術部内での技術者育成、全社での技術者育成・活用を検討し推進しています。
これらの活動を、これまで積み上げた技術と、多くの仲間と共に推進しています。
数十年に一度の大きな変革期に、推進の中心にいる幸運を感じ、楽しみながら日々の業務に取り組んでいます。

物流技術部というのは、国内外ほぼ全てのプロジェクトの情報に関わり、主なプロジェクトには参画します。
毎日、毎年、違う仕事が楽しめる。私の部署は社内で一番楽しい部署だと胸を張ってもいいですね（笑）。
しかし、社会の状況変化が激しく、今の正解が明日の正解とは限らない。
10年後、20年後という未来を”創造”しながら、バックキャスティングで仕事をするという、難しさと面白さがありますね。

当社の売り上げはお客様のコストとも言えます。
三菱電機基準での安全や品質に関する取り組みの影響そして安心感もあるのですが、見方によっては利害が相反します。
「当社の保有技術を用いて検討を深め、安全・品質・効率面での最適解を見つけ出し、提案・実行する。」とても難しいです。
しかしお客様の想像が及ばない解に到達し、提案・実行ができた時は”体が震えます”。
常にお客様と当社のWin＆Winを目指しています。

当面の目標は3つあります。
1つ目は「物流技術部を高度な技術者集団」にすること。
2つ目は「社会環境の変化に左右されない強靭な会社」にすること。
3つ目は「与えられた役割を確実に遂行しつつ、次の世代へのバトンタッチをスムーズに行い、その中で組織の完成を目指す」ことです。