MDロジス(株)

私の所属している国際事業部 輸出入第2課では、主にエレベーター本体や部品を海外へ輸出しています。仕事の内容としては、お客様から出荷の依頼を受けたら、現地代理店や船会社、航空会社、フォワーダーといった多くの関係者と調整を行いながら納期までに現地へ貨物を届けています。仕事を進めていく上で大事なことは、担当の仕向国ごとに固有のルールや慣習がある為、事前に確認を行いながら業務を進めていくことです。また最近では、コロナの影響による港湾や空港の閉鎖等は貨物輸送のルート、スケジュールに大きく影響を与えるため最新情報の収集に日々取り組んでいます。問題なく貨物を現地へお届けできた際は、大きな達成感を味わえる非常にやりがいのある仕事です。

私は、学生時代サッカー部に所属していました。そこでの経験から、メンタルを強く持ち考え込みすぎない所を自分の強みとしています。担当している業務では、一度決めた手配スケジュールを貨物の輸送先である国のルールや規制により変更を必要とする場合が度々発生します。これまでの経験や情報収集を一人で行っても対応できないようなイレギュラーの状況について、その対応に時間をかけすぎないよう周りの協力を積極的に求めていくことを厭わずに行動することを意識しています。できないことがあったときに協力を求めることは恥ずかしいことだと思いますが、それは自分の能力の足りなさを自覚し成長できる機会として認識することで日々行動することできています。

私は就活時代、主に物流会社を中心に見ていました。また、学生時代取得していた通関士の資格を活かせる会社を探しておりました。その中で当社を決めた理由として最も大きいところでは、多くの国へ海外輸送実績があったことです。三菱電機の製品を取扱うということで、様々な形状の貨物輸送を経験できる機会があり、全世界的な物流を担えることは非常に魅力的だと考えました。その他にも、三菱電機の関係会社としてのネームバリューの大きさや、それに伴い福利厚生制度の充実度は当社に決めた大きい理由としてありました。実際、これまでの業務の中で多様な製品を多くの異なる国へ輸送できていますし、利用しやすい福利厚生制度は入社してよかったと日々思うことができています。

就活時代やって良かったことは、同じく就活中の友人とたくさん話をすることです。私自身、就活中は毎日のように友人と会い、就活の話や息抜きをしていました。そこでは、自己分析を協力して行ったり、異なる業種、将来について話し合うことで一人では考えられなかった範囲まで視野を広げられたと思います。また、就活中は、孤独感を味わうことが多かったですが同じような活動をしている友人と話をすることで自分自身のモチベーションの維持も出来ました。就活中に友人といろんな種類の内容の話をたくさん話せたことで就活自体も納得の行く決断をすることができましたし、就職後もより親密な仲となり付き合っていけているので良かったことだと思います。