最終更新日:2025/3/1

(株)証券保管振替機構

  • 正社員

業種

  • その他金融
  • 証券
  • 情報処理

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 10年目以内
  • 経済学部
  • IT系

プライベートとも両立しながら、新たな部署で研鑽に努めています

  • Y.U
  • 2013年入社
  • 立教大学
  • 経済学部経済学科
  • システム推進部 企画G
  • システム部門における、運用等の未整理事項の整備

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 多くの人と接する仕事
  • 企画・サービスを提案する仕事
  • 社会インフラを支える仕事
現在の仕事
  • 部署名システム推進部 企画G

  • 仕事内容システム部門における、運用等の未整理事項の整備

入社~現在までの仕事内容

入社後、まず配属になったのは株主通知業務部です。そこで2年間を過ごしました。社内で最も個人の株主様とのやりとりがある部署で、問合せ対応が主な業務になります。率直な意見を多数お伺いする中で、株主様がどんなことに困っておられるのか等、現状の問題がよく理解できたのはいい経験になりました。

次に行ったシステム開発部では、前部署に関連するシステムを担当したので、得た知見を生かすこともできました。こちらでは要件の吸い上げや進捗管理の他、様々な部署間の調整役として動きながらシステム利用者の声をどのように形にしていくか、どんな計画で進めていくかを考えるのが私の主な仕事でした。システム開発は長期スパンなので、前の部とは時間の流れが大きく違うなと感じましたね。

2018年からは、システム推進部へ。会社全体に関わるシステムのセキュリティに関するルールの制定・整備等を担当しています。最近ではシステムのプロジェクトにおけるリスク管理にまで業務範囲が広がりつつあり、担当者の話を聞き、理解を深めていく日々を過ごしています。業務の特性上、定例業務はなく、日々セキュリティ・リスク管理に関する課題への検討を進めています。


当社の社風・魅力と入社を決めた理由

学生時代は、金融ゼミでの勉強に没頭していました。教授のおかげで金融市場の面白さを知りましたし、父が信託銀行に勤めていたこともあって、自然と金融業界を志望するようになりました。中でも当社に注目したのは、専門性の高い業務内容に興味を持ったためです。併せて、証券業界にはまだまだ発展性や将来性があると思えたことや、営業目標等のノルマがなく、制度運営者の立場として高い社会的貢献度が望めると感じたことも理由です。

職場環境は非常によく、特に入社当時の先輩方にはお世話になりました。雰囲気は部署によっても異なる印象ですが、おおらかで風通しがよい点は共通しています。話したことがなくてもいい人が多い会社、という印象ですね。担当者に任せる気風が強い会社なので、比較的自由かつ柔軟に業務が遂行しやすい環境だと思います。「就職活動時に本当に正しい選択ができたな」と感じられる日々を送っています。


仕事のやりがい・仕事をする上で心がけていること

最初の部署では電話対応が主な仕事でしたが、入社2年目になる頃には、別の社員から難しい電話対応を引き継ぎ、無事に収められるような機会も出てきました。そうした際には、大きなやりがいを感じていましたね。自分自身の成長も感じることができました。

現在の部署へ来てからは、他部署と連携を取りながら情報収集していく過程にやりがいを感じています。与えられた検討事項について、「ゴールがどこにあるのか」を考え、そのゴールへたどり着くために必要な情報を各部に確認し情報収集しているのですが、その幅はとても広いです。規則や運用を検討、決定するものもあれば、システム部門内にとどまらない会社全体にかかわるルールの検討事項も含まれているので、システム部門以外にも、業務部門、管理部門など様々な部署の方と連携を取る必要があります。どの部署の方も、忙しい中ご協力くださいますので、私も接する際は必ず「ありがとうございます」の言葉から入るように心がけています。


今後の目標

学生時代から少なからず金融について勉強していたので知識面にはそれなりの自負があったのですが、現部署に来てからはその思いが覆っています。「当社の業務全体を理解しているつもりでも、細かいところまではできていなかったんだな」と痛感する日々が続いていますが、この状況をどうクリアしていくかが今の大きな課題であり、当面の目標です。自分自身の知見を広げつつ、新しい制度との兼ね合いや外部からのニーズに応えることも意識しながら、今まで積み上げてきた制度をさらによりよく改革していくためのシステムを作っていきたいです。

細かい業務単位の話で言えば、自分が担当するシステム課題についての検討を、より高いレベルで行えるようになっていきたいです。またその検討結果を上席に説明する際、皆さんが疑問に感じるであろう箇所を事前にしっかり予測し、答えを準備しておけるようになれたらと思っています。


学生の皆さんへメッセージ

私は学生時代、ゼミや登山サークルにめいっぱい打ち込んでいました。特に3年次は金融をテーマにした全国弁論大会出場のための準備に注力しており、就職活動が解禁になるギリギリの時期まで打ち込んでいました。思う存分そうした活動ができたことにより、自分に自信を持つことができ、またディベート等のスキルも向上させることができたため、就職活動をスムーズに運べたとも感じています。

加えて、周囲を見ていても、早期に就職活動を始めたことで「あと少し」というところで体力気力が尽き、志望どおりにいかなかった人が少なからずいたことも印象に残っています。早期に就職活動を開始し、積極的にインターンシップ等に参加されるのもとてもいいことだと思いますが、私自身の経験から言えば、学生時代に打ち込めるもの(ゼミナールの活動やサークルの活動など)を複数持っておき、それらを就職活動への力にするのも一案だと思います。

私の就職活動時とは状況が違うかもしれませんが、皆さんも周りに流されすぎず、自分はどのような時期にどのように動き出すのが最善なのか、ぜひよく考え行動してほしいと思います。


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