最終更新日:2025/5/1

東電物流(株)【東京電力グループ】

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 商社(電子・電気機器・OA機器)
  • 物流・倉庫
  • 陸運(貨物・バス・タクシー)
  • 環境・リサイクル
  • 重電・産業用電気機器

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 5年目以内
  • 経済学部
  • 事務・管理系

人々の生活する日常があたりまえであることを守る仕事

  • 小長谷 一貴
  • 2020年入社
  • 24歳
  • 中央大学
  • 経済学部 公共・環境経済学科
  • 本社 安全品質管理室
  • 品質管理業務

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 高品質・高性能にこだわる仕事
  • 資格・専門能力が身につく仕事
  • 社会インフラを支える仕事
現在の仕事
  • 部署名本社 安全品質管理室

  • 仕事内容品質管理業務

入社~現在までの仕事内容

入社した4月に研修を受け、その後約2年間山梨支社で「現場・現物・現実」を経験しました。
支社では本社からの指示で現場はどのように動いているのかを業務を通して学びます。
支社業務や現物を知らないと、今後現場目線で判断を行うことが難しく、混乱させてしまう可能性もあるため、基礎を学ぶ、考える力を身につける過程としてこの2年間は重要な経験だったと感じています。
支社の方々は暖かく、何もわからなかった私が多くを学び、吸収することができた環境でした。
現在は本社に在籍し勤務をしています。
主な業務内容としては、内部統制、内部監査、リスク管理、環境管理など会社の根幹にある品質管理業務を行っています。
勉強ばかりの毎日ではありますが、私の年齢で管理業務を担当できるのは貴重な経験だと思いますし、業務を行う中で関係法令にも詳しくなれます。
基本を支え、より良い舵取りができるように会社をフォローをしていくというのがイメージとして伝わりやすいのではないかと思います。


当社に決めた理由

私は学生時代、人の生活の役に立てる仕事をしたいと考えていました。
その中でも、電力と物流という人が生活していくためには必要不可欠なモノの供給を支えており、最も身近に人々の生活を支えていくことができ、他の企業では経験ができない仕事だと考え入社を希望しました。
初期配属が支社ということもあり、業務に関わる中でライフラインを支える仕事の現場を学ぶことができること、特に現物を知らないと緊急時には的確な判断と行動ができないため、知識や経験をしっかりと積むことができるカリキュラムが組まれているのがいいと考えました。
緊急時には働かなければならないという側面も持ちあわせていますが、社員の健康、安全面にも意識が高く、プライベートな時間もしっかりと確保することができると感じたのも理由としてあります。
電力関係の仕事というと理系のイメージが強いと思いますが、就職者の割合は文系出身者が多く、私自身も文系ですが業務を行って困った経験はほとんどありません。


会社の雰囲気について

支社は現場作業が主ということもありますが、1つの作業に対してコミュニケーションが多いです。
地元の方や年齢の離れた社員の方も多いですが、アットホームな雰囲気で迎え入れてくれるため、仕事や社会に慣れるという意味でもとても働きやすい環境だと感じています。
本社は個人が担当する業務が明確な分、支社と比べると静かな時間帯もありますが、コミュニケーションは多く、上司や先輩方は気軽に相談や話を聞いてくださることもあり、話しやすい雰囲気です。
ちょっとした変化であっても気づいて話しかけてくださる方もいます。
現在の業務は品質管理ということもあり、本社、支社問わず管理職者など目上の方と接する機会は非常に多いですが、電話や直接お話する時も柔軟に対応してくださる方が多い印象です。
業務を行う中で辛いことや壁にぶつかることもありますが、優しく、時には厳しく成長できるよう指導やフォローをしてくださるので、日々助けられています。


仕事をするうえで心がけていること

弊社は日常生活、災害発生にも安定した電力が供給できるよう常に備えなければならない会社です。
災害発生時には本社、支社の業務に関係なく一丸となって復旧作業を行います。
私が入社する前の2019年に台風15号が千葉県に上陸し、私の先輩社員にあたる当時1年目社員の方々も復旧作業に参加されていました。その先輩社員の方が連日の復旧作業を続けていく中で徐々に停電エリアが減少し、この仕事が社会に貢献していることを実感して、自分達の仕事を誇りに思うことができたという話を聞きました。
また、東日本大震災を経験した社員の方々の実体験を聞くたびに、この方々が最前線に立って動いていたからこそ今の日常生活が守られているんだと感動し、こうなりたいと思いました。
今後もどんな災害が発生するかわからない日々ではありますが、台風のような進路予測ができるものには最悪の状況を考え動ける準備を、地震のような予測不能な災害には発生時の確認を怠らないようにして、いつでも日常生活を支えていけるような意識を心がけています。


学生へのメッセージ

この学部、学科だからと業種を限定しないで、やりたい業種や多くの企業説明会、インターンシップなどを経験することがいい出会いを生むと思います。
ただ、あくまで学生の本業は就職活動ではなく学ぶことです。早い段階からインターンシップや企業訪問などを体験することはもちろん重要なことではあると思いますが、その結果として学んできた内容が薄くなってしまうと、何を学生生活で頑張ってきたのかという自分のアピールポイントが薄くなってしまいます。
何に打ち込んで頑張ってきたのかが伝わらないと、企業としてもどんな人物なのかが判断できません。
ネットの情報や周りがやっているからと受動的に行動するのではなく、自分の判断を信じてください。
また、学生時代は最後の長期休暇が存在する期間でもあります。
この期間にやりたいことを経験しておくのも大切だと思いますし、資格の取得も行いやすい期間です。
みなさんが残りの学生生活も充実した日々で過ごせるよう応援しています。


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