最終更新日:2025/4/7

独立行政法人家畜改良センター

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 公益・特殊・独立行政法人
  • 農林・水産
  • 食品

基本情報

本社
福島県
PHOTO
  • 10年目以内
  • 農学系
  • 専門系

黒毛和牛の診察・治療・予防・検査・種付け、なんでもやります!

  • 匿名【一般職(獣医系)】
  • 2019年入所
  • 31歳
  • 北海道大学
  • 獣医学部共同獣医学課程
  • 鳥取牧場 業務課

会社・仕事について

ワークスタイル
  • チームワークを活かす仕事
  • 資格・専門能力が身につく仕事
現在の仕事
  • 部署名鳥取牧場 業務課

  • 勤務地鳥取県

現在の仕事内容

鳥取牧場では遺伝的に特徴のある雌牛群を用いて種雄牛を造成し、黒毛和種の育種改良を推進しています。私は繁殖関係業務を通して、この事業に携わっています。具体的には、遺伝的に優秀な供卵(ドナー)牛に過剰排卵処理を実施し採卵を行い、得られた受精卵を受胚(レシピエント)牛に移植することで交配を行っています。また、生体卵子吸引(OPU)で得られた卵子を培養し体外受精させ、同様に受胚牛に移植する業務も行っています。他にも、獣医師として診療業務や分娩介助も担当しています。


仕事をしていて、一番嬉しかったことを教えてください

帝王切開した牛が受胎しました!
畜産農家における繁殖は「はじめの一歩」です。鳥取牧場の種雄牛づくりの第一歩が、子宮頸管を保持している左手と、移植器を持つ右手にかかっていると考えると、とても責任感を覚えます…。個人的には、自分で帝王切開した雌牛に受精卵移植を施し、受胎を確認した瞬間は何にも代え難い喜びとして心に残っています。繁殖業務は技術力が要なので自己研鑽の毎日です。鳥取牧場では繁殖技術に関する研修を受け入れており、技術や知識も身に着けていかなければいけません。幸い、年間約250頭の交配が待ち受けているので、スキルアップの機会に事欠きません!


家畜改良センターを選んだ理由は何ですか?

色々な畜種の育種改良を経験できます!
大学時代に受けた育種改良の授業により、畜産の世界に興味を持ったのがきっかけになりました。その中でも家畜改良センターは、地域を限定することなく、全国に向けた改良を行っており、抜本的に日本の畜産を振興できると思い、現職を志願しました。また、牧場ごとに異なる畜種を繋養しているため、転勤に応じて様々な知識や経験が積めることも家畜改良センターの魅力の一つだと思います。獣医学部で培った牛、馬、豚、鶏、羊、山羊の知識をフルに活用できるのは家畜改良センターならではなのでは!?


就職活動をしている学生へメッセージをお願いします!

とにかく色々な人から情報を仕入れましょう。やりたいことがあればその中から一番自分の目的に近いものを選べばいいですし、もし将来設計が漠然としているなら先輩の話からなりたい自分が見えてくるかもしれません。積極的かつ慎重に。


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