最終更新日:2025/4/7

独立行政法人家畜改良センター

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 公益・特殊・独立行政法人
  • 農林・水産
  • 食品

基本情報

本社
福島県
PHOTO
  • 5年目以内
  • 農学系
  • 技術・研究系

和牛の遺伝的能力を評価する!

  • 匿名【一般職(技術系)】
  • 2021年入所
  • 29歳
  • 東北大学
  • 農学研究科資源生物科学専攻
  • 改良部 情報分析課

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 多くの人と接する仕事
  • チームワークを活かす仕事
現在の仕事
  • 部署名改良部 情報分析課

  • 勤務地福島県

現在の仕事内容

情報分析課では、全国的な家畜改良への利用を目的として、乳用牛、肉用牛及び豚について、全国規模の遺伝的能力評価を行い、その結果を公表しています。私は、肉用牛に係る業務のうち、和牛のゲノミック評価を主に担当しています。業務内容としては、公設試験場と協力して観測値やゲノム情報を収集し、和牛の産肉形質等を対象とした遺伝的能力評価を行っています。推定した各個体の遺伝的能力の度合い(育種価)は、道県や改良センターの牧場で利用される情報なので、細心の注意を払って取り組んでいます。


仕事をしていて、一番嬉しかったことを教えてください

自身が行った育種価評価結果が、選抜の判断情報の一つとして使用されたことです。家畜改良センターだからこそ取り組めることとして、和牛では「遺伝的多様性に配慮した改良」があります。資源が国内に限られる和牛にとって、遺伝的多様性を確保することは重要なので、改良の一助になれることが嬉しく、やりがいを感じます。和牛の世界は奥が深いので、まだまだ勉強することが沢山ありますが、知識を吸収して、現場の役に立つような分析に取り組んでいきたいです。


家畜改良センターを選んだ理由は何ですか?

学生時代に動物遺伝育種学を専攻しており、家畜の改良業務に興味を持っていました。学生の頃は家畜に触れる機会が少なく、実際の生産現場については分からないことが多かったのですが、家畜改良センターは、牧場で種畜・種きんを生産しており、現場との距離が近い点と、全国的な改良に携わることができる点を魅力に感じました。様々な畜種がいるので、今まで経験したことがないような調査研究や飼養管理に携わることができるかもしれないというワクワクした気持ちもありました。


就職活動をしている学生へメッセージをお願いします!

家畜改良センターには、畜産に関する幅広い業務があります。専門的な知識を持っている方は、調査研究や学会発表を通して、その分野で活躍できます。また、経験したことがない分野であっても、OJTや多様な研修で、基礎から学ぶことができます。畜産関係の仕事に興味がある方は、ぜひ一度インターンシップや説明会へお越しください。お待ちしております。


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