社会福祉法人正夢の会

私の働く放課後等デイサービスでは毎日最大で12名ほどのお子さんを相手に遊びを交えてお子さん一人一人に寄り添い、お子さんの成長を支援する仕事です。
お子さんは小学生から高校生、通常学級の方もいれば支援学校に通う方と幅広いお子さんが来ています。お子さんによって好きな遊びも違ったりしています。それぞれのお子さんに合った曜日ごとのクラス編成や遊びを交えた設定活動を行っています。活動を通じてお子さんは楽しく、そして活動に沿った目標を立てる事で遊びの中で自然と成長し、少しずつできることが増えていく様子を見ていくことができます。
もちろんすぐに成長していくわけではないので長い目で見る必要はありますがその分できることが増え、お子さんの成長の一歩を見れた時の喜びはとても大きい仕事です。

私はまだ一年目なのもありますが元々コミュニケーションが苦手で中々関係性を築けないお子さんも出てしまいます。ただ私はお子さんが大好きで自分なりにどうしたら関係性を築けるか考えながら日々仕事をしています。そんな中で以前言葉は話せますが会話をほとんどしたことのないお子さんがいました。私はそのお子さんにも挨拶の言葉をかけたり、くすぐって遊んだりと関りを持とうと頑張っていました。そうするとある日お子さんに挨拶をすると「こんにちは」と挨拶を返してくれました。私はとても驚き一瞬固まってしまいましたがそれと同時にとても嬉しく思わず小さくガッツポーズをしてしまいました。このように小さな積み重ねではありますが頑張ってコミュニケーションを取っていったことで少しではありますが関係性が築けたのかなと思いとても嬉しく、この仕事をやっていたから出会えたお子さんと仲良くなれてこの仕事やっていてよかったなと思いました。

正夢の会は利用者一人一人に寄り添う支援を提供することを第一に支援することが理念としています。人間は障害があるとかないとかに関わらず誰一人と同じ人間はいません。それなら当然人の支援をするにあたって全く同じことをすればいいかといえば違います。その人が抱えるもの、それぞれに合った支援をしなければ本当の意味でその人の為の支援にはならないと思います。私はそのような考えでお子さんに寄り添える放課後等デイサービスが無いか探していたところ正夢の会を見つけここでなら自分の思う支援ができるのではないかと思いここに決めました。

就活生の方々、履歴書を書いたり面接の練習をしたりと忙しいと思います。そんな中で周りの人が内定を貰ったりしていると自分は遅いのではないかと思い焦ってしまうかもしれません。でも就活において大事なのはいかに自分を見せるかです。焦ってしまうと面接等でも余裕がないことが出てしまいます。なので他人の事は考えず今出せる自分の事を考えて就職活動をしてください。また焦ったり余裕がどうしてもなくなってしまうなら一度自分の趣味の時間を取ったりしてリラックスしてください。メリハリを付けることがより自分を伝えられる就職活動に繋がります。どうか落ち着いて就職活動頑張ってください！