最終更新日:2025/4/18

(株)ウィルトス

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • ビル施設管理・メンテナンス
  • 環境・リサイクル
  • 建設
  • 設備工事・設備設計
  • プラント・エンジニアリング

基本情報

本社
長野県
PHOTO
  • 5年目以内
  • 技術・研究系
  • 専門系

入社3年目、できることをどんどん増やしていくことが目標です

  • T.I
  • 2022年入社
  • 信州大学
  • 総合理工学研究科 理学専攻 理化学分野 生物学ユニット 卒業
  • 運転管理部 施設第一グループ
  • 浄化センターの設備点検・管理 、水質分析

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 地域社会・地域密着型の仕事
  • 資格・専門能力が身につく仕事
  • 社会インフラを支える仕事
現在の仕事
  • 部署名運転管理部 施設第一グループ

  • 仕事内容浄化センターの設備点検・管理 、水質分析

1日のスケジュール
8:30~

【出勤、機器設備の日常点検、水質分析】
設備に問題が発生すると、汚水を処理できずに河川に流すことになってしまいます。
これを防ぐため、機器設備の点検で問題を未然に防止、早期発見による早急な対処などをします。
また、汚水の汚さや水温などにより運転を調整します。
河川に流している水がきれいになっているかの確認も必要です。
このため水温や水中の有機物量(汚さの指標)など、様々な分析を行います。

12:00~

【お昼休憩】
浄化センターは郊外にあるので、昼食は事前に用意するのが基本です。
トラブル対応が発生しないことを祈りつつ(笑)、休息はしっかりと取ります。

13:00~

【月例点検など】
午後は日常点検では行わない設備点検や、設備の清掃などを行います。
また業務に支障の出ないよう、春から夏には草刈り、秋には落ち葉掃き、冬には除雪を行います。

17:30~

【退勤】
設備の稼働状況の確認を行い、戸締りをして退勤です。

◆学生時代に学んだことが仕事に活きています◆

高校・大学時代の学びは業務内様々なところで活きています。
高校時代、部活で河川の水質調査の経験があり
“COD”や“BOD”といった専門用語に触れる機会がありました。
そのため、現在行っている”水質調査分析”の業務は、
専門用語に抵抗を感じずすんなりと始める事が出来ました。

また、浄化センターでは様々な種類の微生物を使用して水を綺麗にしていますが、
水温や水中の酸素濃度等多くの環境要因で微生物全体の状況(微生物の量や種類)が変化します。
大学時代に専攻した生態学の中で学んだ生態系の概念があったことで、
水処理の仕組みを理解する際に役立ちました。

その他にも、設備点検の際に読み取る数値の単位が“アンペア”や“ボルト”で、
学生時代から馴染みあるものだったり、水質分析に使う器具の扱いに慣れていたり。
学生時代に当たり前に使っていた専門知識が今の業務の中で沢山登場しています。

もちろん学んできていない知識も沢山必要になります。
業務の中で一つ一つ覚えていくことができる質問しやすい職場です。
業務内で使う知識は多岐に渡るので、
理系出身の方々は学んだ事が直接関連する業務がきっとあります。


◆仕事をする上で心がけていること◆

入社して数年たちますが、知らない事やできない事がまだいくつかあります。
わからない事は先輩や上司に尋ね、注意やアドバイスは素直に受け入れることを心掛けています。

また、点検や分析は正確に行うよう心掛けています。
これは業務の性質上、操作ミスやトラブル対応の遅れが
地域住民の方々や自然環境へ影響を与えてしまう場合があるためです。
定期的な点検や分析により、異常な点はないか、
正常に水処理ができているかを確認する必要があります。


◆就活生へのメッセージ◆

就活していたころの自分が不安を抱えていた事や、
周りの友達が苦労をしていた姿をまだよく覚えています。
うまくいかずにしんどそうな顔をしている人も少なくはありませんでした。

焦ってもいいことはありませんので、
そんな時は気分転換に他愛もない話をしたり、遊びに出かけたりしていました。
何をするにしても、心身ともに健康であることは大切です。
適度に心と体を休めつつ、思い描く将来に向けて頑張ってください。


◆働く中で感じるやりがいや楽しさ◆

私は昔から生き物が好きで、生き物たちを守るような、
環境にかかわる仕事がしたいと思っていました。

そして水処理の仕事は生活排水等を適切に処理し、環境汚染を防ぐことにつながっています。
浄化センターでは、仕事の合間のふとした時に季節によって変化する
様々な生き物たちの息づかいを感じる事ができます。

また、浄化センターで処理した水を放流している河川の生き物たちを観察するイベントを開催し、
自分の仕事がこの自然を守る事の一助になっていると思うと、とてもやりがいを感じます。


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