最終更新日:2025/4/11

(株)グローバルBIM【鹿島建設グループ】

  • 正社員

業種

  • 建築設計
  • ソフトウエア
  • 建設コンサルタント
  • 住宅

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 1年目
  • 土木・建築系
  • 技術・研究系

ツールを扱う技術力、業務をまとめる人間力、双方の成長が望める

  • 渡部 夏子
  • 2022年
  • 芝浦工業大学 大学院
  • 理工学研究科 建設工学専攻
  • 事業本部 東京BIMセンター
  • BIM技術者

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 最先端技術に触れる仕事
  • チームワークを活かす仕事
  • 資格・専門能力が身につく仕事
現在の仕事
  • 部署名事業本部 東京BIMセンター

  • 勤務地東京都

  • 仕事内容BIM技術者

貴社を志望した動機や入社を決めた理由は何ですか?

祖父が営む工務店に父や叔父も参画しており、また建築関連に従事する従弟も多く、自然な流れで私も同じ道へ進みました。今後の建設現場で主流となるデジタルツールの有用性と魅力を教えてくれた教授との出会いによりBIMに興味を持ちました。

大学や大学院では、建物の設計者と利用者をBIMで繋ぐことに注視していました。その時、父から仕事の話を聞き、施工者などの作り手に寄り添った仕事がしたいと考えるようになりました。当社なら、自分の希望と業務内容が合っているなと感じ、入社を決めました。企業説明会では、当社の先輩に大学院での研究内容を相談したところ、親身にアドバイスもいただき、そうした姿勢にも惹かれました。


現在の仕事内容、やりがい、印象的なエピソードを教えてください。

設計図から建物の3Dモデリングを行って不整合を見つけたり、電気・空調といった設備の3Dモデルを重ね合わせることで施工時に起こり得る干渉などを確認したり、2D図面では気付き得ない問題や課題を抽出することが現在の業務です。クライアントから「盲点だった、3Dだから分かった」といただく声が喜びになります。

また、設計者や施工管理者も交えた会議では、「ここを修正するともっと良くなる」といったように、ポジティブに修正点を伝えることで残りの課題も解決できるように導くなど、お互いを尊重したコミュニケーションが大事だと感じます。対応力・提案力が必要ではありますが、建築への思いを感じられることは面白くもあります。


学校での学びがどう生かされていると思いますか?

大学で学んだBIMの知識がダイレクトに日々の業務へ活かされています。先輩の卒業設計の手伝った際には、「何故その設計に辿りついたのか」「壁をここに置いた理由は何か」といった他者からの視点でその目的を推しはかり、最適解を導き出す習慣を得ることが出来ました。こうした「考える癖」は今の仕事に大きなプラスとして活かされていると思います。

当社がメインで取り扱うソフトウェアはArchicadですが、学生時代にRevitも学んでいたため、関連案件について声を掛けていただく機会もあります。学生時代の学びによって、現在の仕事の幅やチャンスが格段に広がっているのを感じています。


社内の人間関係や雰囲気はどうですか?

部署はワンフロアなので、先輩やメンバーにすぐに質問できる環境が魅力です。同じ案件に取り組むメンバーへ質問していると、「それやったことがあるから分かるよ」と別案件を担当しているメンバーが声をかけてくれるなど、お互いに支え合いながら業務に取り組めているのも当社らしさだと感じます。また、一つの案件に対して複数名で取り組むのですが、定期的に進捗を確認しながら進めていくので、入社1年目でも安心して仕事に取り組むことができます。

同僚とは一緒にランチや休日を楽しんだり、ファッションの相談をしたりと和気あいあいとした職場環境なので、オン・オフに充実しています。


学生の皆さんへメッセージをお願いします。

学生時代、自らVRに興味を持って学んでおり、その知識が今の仕事に役立っています。学生の皆さんも自分が興味のあるものを見つけ、それを徹底的に突き詰めてみることをおすすめします。また、学生時代に読書に費やした時間分だけ視野も広がったので、分野を問わず面白いと思った本を是非手にとってみてください。思いがけず自分の専攻分野へと繋がる学びや気付きが得られると思います。

また、実際に働いてみて、歴史ある鹿島建設の知識やノウハウを吸収できる環境で仕事ができていると感じています。企業研究の際はその企業がどんな知識やノウハウ、経営基盤を持っているのかを見ることも自分の成長にとって大切だと思います。


トップへ

  1. トップ
  2. (株)グローバルBIM【鹿島建設グループ】の先輩情報