最終更新日:2025/4/22

パナソニック環境エンジニアリング(株)

  • 正社員

業種

  • プラント・エンジニアリング
  • 建設
  • 設備工事・設備設計
  • 建築設計
  • 環境・リサイクル

基本情報

本社
大阪府

取材情報

事業について伝えたい

水・空気・土・エネルギー、すべての環境課題をワンストップで解決

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環境貢献を目指す企業になくてはならないパートナー!

水・空気・土・エネルギー分野を総合的に解決する、パナソニック環境エンジニアリング。今回はエネルギーに関わる2人の先輩社員の仕事を通じ、SDGsと事業のつながりを紐解きたいと思います。

■岸川 岳大さん
2011年入社
マーケティング本部 環境ソリューション営業開発部
カーボンニュートラル営業ユニット
東部グループ グループリーダー

■矢島 美沙希さん
2017年入社
マーケティング本部 環境ソリューション営業開発部
カーボンニュートラル営業ユニット
西部グループ

【今回紹介するSDGsの目標】
目標7: エネルギーをみんなに そしてクリーンに
目標9: 産業と技術革新の基盤をつくろう
目標12:つくる責任 つかう責任
目標13:気候変動に具体的な対策を

学生の皆さんにひと言!

少数精鋭の当社は裁量大きく働くことができ、若手のうちから様々な経験を積むことが可能です。色々なことに挑戦したい方なら、より活躍できますよ!(岸川)
色々な部署と連携しながらチームでゴールを目指せるのが魅力!上司や先輩も面倒見の良い方が多く、理解できるまで教えてもらえるので成長しやすいと思います。(矢島)
企業の環境課題解決に携わって40余年。安心・安全にこだわってきた当社の社風は実にまじめ。そんな社風に共感し、ともに仕事に向き合ってくれる仲間を求めています。

太陽光発電のスペシャリストとして、会社を飛び出しグループ全体に貢献!

【岸川】入社4年目までは太陽光発電システムや蓄電池の施工管理に携わり、幅広い建物や公共施設へのシステム設置、メガソーラー発電所の立ち上げなどを経験しました。5年目からは太陽光発電システムや蓄電池の設計を担うようになり、世界的企業の研究施設やテーマパーク運営会社などに採用される設備の設計を担当。大手ゼネコンや電気系サブコンとともに、とある企業の研究施設のZEB(年間の一次エネルギー消費量がゼロまたはマイナスの建築物)に取り組んだことは特に印象に残っています。当時、私は太陽光発電と蓄電池などによる電力自給率向上、および施設ごとの電源バックアップの制御設計を手掛けたのですが、設計から竣工まで2年超かかったこともあり、やり遂げた時の達成感はとても大きかったですね。

その後、2年間のパナソニック(株)への出向が決まりました。長くエンジニアリングに携わる当社には電気、建築分野で培ったノウハウがあり、そのなかでも太陽光発電システムの設計で様々な経験を持っていたことが、私が選ばれた理由。パナソニックグループという広いフィールドで力をつけられることに責任を感じるとともに、モチベーションも高まりました。出向の経験を通じて、自分の強みを活かすだけでなく、様々な企業との関係構築力や調整力を磨けたことは私の財産。今後はこの経験を活かし、新たなビジネスモデルづくりに注力したいと思っています。

技術営業、施工管理を経て太陽光発電システムの設計へ!幅広い経験を糧に成長中

【矢島】入社以来、エネルギー関連事業に携わり、5年目までは技術営業としてお客様への省エネ提案に特化していました。北海道から九州まで全国に展開する自社の営業拠点から上がってきたニーズに基づき、各地の工場、例えば食品や製薬、自動車工場などを訪問してお困りごとをヒアリング、工場診断を行い、省エネ項目を洗い出し、提案・効果試算を行うのが私の役割です。最も印象に残っているのは補助金を活用した照明更新の案件です。当時はまだ2年目で分からないことも多く大変でしたが、上司の力も借りながら、機器を選定、省エネ効果を比較しプレゼンしたところ、お客様にも認められ、1工場だけのはずが3工場の更新へと拡大。その後も何かあれば、営業所にお問い合わせいただけるようになり、工場の省エネに貢献できただけでなく、自社の営業拠点の信頼性向上にも役立つことができました。

6年目からは太陽光発電システムの設計にも携わるようになり、技術営業兼設計として幅広い役割を担っています。私は在学中に太陽光発電のセルの研究をしていたので、知識が活かせるこの仕事に携われることにとてもやりがいを感じています。実は設計を任される前に施工管理も経験させてもらったのですが、これが設計業務に大いに役立っています。というのも、見積で正確なコストを算出するには現場知識が必要不可欠ですし、作業手順が分かっていないと現場に即した図面を作成することはできません。設計として自分が手掛けた太陽光発電システムが設置された経験はまだありませんが、1日も早く、その喜びを味わってみたいと思っています。

さらなる環境貢献を目指し、私たちが目指すビジョン

【岸川】私が携わる太陽光発電システムや蓄電池は、環境貢献を目指す企業からの注目度が高く、エネルギー関連事業を通じてSDGsに大きく貢献していると自負しています。再生可能エネルギーの導入を検討する企業はたくさんありますが、実際どれぐらいの効果があるのか、どうすればいいのかお困りごとを抱えるお客様も少なくありません。しかし、パナソニックが取り組む「RE100( Renewable Energy 100%の略。事業運営を100%再生可能エネルギー電力で達する取り組みのこと)」の実証施設の設計・施工を担当した当社なら、経験に基づく的確な提案が可能。今後もパナソニックグループとしてのスケールメリット、自社が手掛けた実績を強みに、より多くのお客様の環境貢献ニーズにお応えするがの私のビジョンです。

【矢島】幅広い環境問題に取り組む当社は携わる事業そのものがSDGsに密接に関わっているといえますが、2015年に国連総会でSDGsが採択されたことで太陽光発電や蓄電池、水素燃料電池といった再生可能エネルギー・新エネルギーにより注力するようになったと感じています。当時、私はまだ学生でしたが、当社の企業姿勢に惹かれ、在学中に研究していた太陽光に携われるパナソニック環境エンジニアリングを志望しました。自分が希望した仕事に実際に携われること、また仕事を通じてSDGsに貢献できることは、現在の私の大きなモチベーションになっています。今後はエネルギー関連事業だけでなく、他事業に携わる方々とも連携しながら、全社一丸となってお客様の環境負荷低減に貢献したいと思っています。

学生の方へメッセージ

【岸川】水処理から空調、土壌浄化、省エネ・創エネまで多岐にわたる環境課題を解決できるのが当社の強みです。パナソニック環境エンジニアリングなら、それぞれの専門知識や技術を活かしながらお客様にシナジー効果を提供することができます。もちろん、お客様だけでなく、働く社員も仕事を通じて幅広い知識や技術を身につけられるのが魅力。皆さんがよりスケールの大きな仕事に携わりたい、トータルな環境課題の解決に貢献したいと考えるなら、ぜひ当社を企業研究の対象に加えていただければと思います。

【矢島】太陽光発電に興味があり、在学中もセルの研究をしていたことは先述しましたが、当時の私は施工管理が第一志望。自分の性格を考えた時、「細かい作業は苦手だし、屋外で協力会社の方々と仕事をするのって楽しそう!」と現場を選択しました。実際の配属は技術営業でしたが、巡り巡って現在は太陽光発電システムの設計となり、やりたかった仕事にも携わっています。今、設計として自信を持って取り組めるのは、様々な仕事を経験してきたからこそ。環境貢献を謳う企業は数多くありますが、提案から施工まで一気通貫で手掛ける当社の魅力は一社にいながら幅広い経験を積めること。企業研究では環境+αにも目を凝らし、自分に合う企業を見つけてください。

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技術営業や施工管理を経て、設計に携わる岸川さんと矢島さん。「幅広い仕事を経験できる当社なら、お互いを思いやりながらチームで働くやりがいを実感できますよ」

マイナビ編集部から

主に工場を持つお客様を対象に、水や空気などの資源の効率活用をサポートするのがパナソニック環境エンジニアリングの事業だ。その領域は幅広く、水・空気・土・エネルギーと4分野を網羅している。こうした企業は実は少なく、一社でトータルな提案ができるのが同社の大きな強みとなっている。また、営業・設計・施工管理・メンテナンスを一気通貫で担えるのも特長となっており、大規模プロジェクトの一部ではなくすべてに携われるからダイナミックなやりがいを味わうことができるのだ。パナソニックグループはもちろん、グループ外の多彩な案件を経験しながらいち早く成長できるのも魅力だろう。

今回はエネルギー関連事業に携わる2人の先輩にお話を伺ったが、今後より注目されるのがこの事業だといっても過言ではないだろう。SDGsなど環境意識が高まる今、人にも環境にもやさしい省エネ、創エネを考える企業は増えるばかり。こうした企業=お客様に貢献する同社の存在価値はますます高まっていくと実感させられた。

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カーボンニュートラルの実現に向け、再生可能エネルギーへの転換を図る企業が増える今、同社へのニーズは高まるばかり。技術力に加え、将来性、安定性も申し分ないだろう。

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