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最終更新日:2025/4/24
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部署名設計技術第一部
勤務地福岡県
仕事内容電鉄用パワーデバイスの製品設計
電鉄用パワーデバイスの製品設計を担当しています。製品設計と言いつつも製品を0から設計するのではなく、量産中の製品を生産継続するための設計業務です。既存の製品に使用する部材を別の部材に変更する場合、別部材で既存の製品の特性・信頼性を損なわず量産できるかというのは、その製品の設計を理解し、別部材でも同じ特性・信頼性を得られるよう再設計する必要があります。0から1を生み出すのではなく、1を安定して維持し続けるための設計業務を行っています。
ある製品を生産再開するためにその製品の量産環境を整備するという業務がありました。量産環境の整備というと地味に聞こえるかもしれませんが、整備が完了しないと生産することができません。整備後に生産される製品は、今後ある国の地下鉄の部品として出荷されるということで、担当する案件の規模の大きさへの驚きと、中途半端な仕事は絶対に許されないという責任感が芽生えました。社会にとって重要な製品であるからこそ、背景を知ることで面白みがさらに増す仕事だと思います。
量産改善業務においても必要な知識は様々です。製品の特性に関わることであれば半導体・電気的な知識、製品の信頼性に関わることであれば機械的・科学的な知識が必要とされます。これらを知らずして製品を設計するというのは難しく、知識が曖昧なままだと、このような設計を目指しているという提案、このような設計なので大丈夫ですという発言ができません。提案・提示はするが他人任せではなく、根拠に基づいた発言ができるようスキルアップしていきたいです。
パワーデバイスは昨今のインフラには欠かせないものとなっており、パワーデバイスのエンジニアリング事業に携わることは世界中のインフラに寄与できることとなります。エンジニアリング事業に携わるうえで必要な知識や能力は研修により基礎作りができるため、入社前に専門的な知識を備えておかなければならないということはありません。世界中のインフラに寄与できるにもかかわらず、事業の規模に対する敷居の低さがMSECの魅力だと思います。
絶対に○○の企業で働きたい!という強い意思がある人もいますが、そうでない人がいるのも事実ですので、後者の場合は研修制度の充実した企業をお勧めします。研修が充実していると実務に携わる不安が少ない状態でスタートを切ることができるので、何をしていいか分からないから出社したくない、という漠然とした不安に駆られることは少ないと思います。また、社会に出て分からないことがあっても案外何とかなりますので、不安にならなくても大丈夫です!