(株)北海道クボタ

私は元々、北海道で働きたいという思いで就職活動をしていました。採用試験の待ち時間に当時の社長と会話する機会があり、何気ない話題で緊張緩和を計らって頂いたことが印象的で、このような雰囲気の会社で働きたいと思い当社への入社を決めました。「石の上にも三年」という言葉もありますように、入社後３～４年目から自分の視野がぐっと広がるのを感じました。おかげで現在は毎日が充実しており、楽しく仕事ができております。

私は営業職ですので、お客様である農家さんを訪問し困っていることや作業に必要な物などの情報収集をし、問題解決に向けた商品提案や情報提供を行い販売に繋げております。お客様が農機を買うときは未来への投資となります。お客様にとっても決して安い買い物ではないので、５年、１０年先のことを考え商品提案をするよう心がけています。

営業職として一番印象に残っていることは、新人の時の出来事です。お客様に商品を推進している期間中、展示会に来場して頂き、上司を交えて最終的な話をしようとしたところ、お客様から「俺はお前から買う為にきた」と注意をされました。右も左もわからないような時期だったのですが、自分が営業担当なのだと自覚させて頂いたその一言が強烈に心に残っています。
会社や先輩達、そして有難くもお客様にセールスとして育てられております（笑）

やりがいを感じる時は何といってもトラクタを販売した時です。厳密に言えば販売台数が地区で増えたときの農家繁忙期、周りを見渡し販売したトラクタ達が動いているのを見ると、実感と達成感が込み上げやりがいを感じます。それと同時に導入して頂いたお客様達の喜びの声を聞けた時はなんとも言えない嬉しさに包まれます。