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最終更新日:2025/4/3
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部署名医事課
勤務地東京都
仕事内容受付・会計業務、レセプト業務、電話対応業務
2024年4月に入職し医事課に配属となりました。1日の多くは受付会計窓口に立ち、患者様対応を中心に行っています。当院には複数の診療科があるため、中央に大きな受付窓口を設置しております。そこでは、各診療科への診察の受付と診察終了後の会計を行っています。日中の診療であると、患者様の予約対応・検査や診察に案内をすることもあれば、受診診療科を迷われている患者様から相談を受けることもあります。診察の案内だけでなく、会計や領収書の受け渡し、診断書等の各種書類の申し込みといった事務作業の多くを医事課内で分担しながら担当しています。また、患者様が会計窓口でお支払いしている診療費以外の保険分の請求を行う、レセプトと呼ばれる仕事も秋頃から行っています。レセプトではカルテを見ながら病名をつけ、会計に誤りがないか確認をして請求機関にレセプトデータを送信する業務をしています。また当院は救急患者様を24時間受け入れるため、夜間に勤務することもあります。夜間は電話対応や救急患者様の受付対応のほか、救急患者様の診療費の会計も行います。その他に各部署の業務量の集計を行い日報や報告資料の作成を行います。
日勤と夜勤とでスケジュールが変わります。日勤であれば多くの場合8時半に出勤し、17時まで勤務をします。当院では午前中は予約外の患者様が多く、午後になると事前に予約を取られている患者様が多く来院されます。そのため、午前中は患者様の受付や会計などを行うことが多いです。午後も引き続き窓口対応をすることもあれば書類作成や、その他診察に必要な物品の準備などをする日もあります。夜勤の場合は16時半に出勤し、日勤者から業務を引き継ぎ、翌日の日勤者に業務を引き継ぐまで窓口にいることになります。そこでも患者様の対応や、電話対応を中心に行います。深夜0時を過ぎ、前日の各部署の業務量が確定すると、日報作成や報告資料の作成を行います。その後、朝礼で発表する資料の印刷や、日勤者にむけて、前日の業務量の報告や連絡事項の申し送りを行います。夜間は、いつ救急の患者様が来るかわからず、慌ただしいときもありますが、交代で休憩をとっています。また、夜間であっても原則2人以上事務員が常駐し、救急患者様を受け入れ可能な態勢を整えています。
今から思うと、病院自体に元々興味があったのがきっかけの一つです。学生の頃、病院に継続して通院する機会があり、医師や看護師、薬剤師でない医療従事者の存在を認知はしていました。しかし、特に医療に関する学部に進んだわけではなく、病院に就職することはないだろうと思っていました。大学に入学する頃に新型コロナウイルス感染症が流行し始めました。やがて、連日病院や医療についての話題が多くニュースで取り上げられるようになりました。人々の生活も変化し、病院を身近に感じるようになっていました。それでも病院に就職しようとはあまり考えていませんでした。しかし、就職活動においてどんな職業にもぼんやりとしたイメージしか持てずにいたとき、医療事務として働いている人と何人か知り合いました。話してみると、自分の医療事務として働く姿が鮮明に思い浮かび、欠かせない社会インフラとなっている医療サービスや救急医療を、事務の立場で懸命に支えたいという思いが芽生えました。そこで昔病院に世話になっていたことを思い出し、医師や看護師でなくとも医療は支えられる、私も困っている人の役に立てるようになりたい、と考え入職することに決めました。
東京西徳洲会病院は500床を超える病床を持つ大きな病院であるので、外来、病棟を含め多くの職種の人が働いています。病院は患者様のために医療を提供する場所であり、その医療は自分一人で完結する仕事ではありません。診断する医師であっても看護師や薬剤師、検査技師などと一緒に仕事を行い、事務員も事務だけで誰ともコミュニケーションを取らずにすべての仕事ができる事はありません。目の前の患者様に対して皆が全力で協力して取り組むとき、お互いの関係性を構築して置かなければスムーズに仕事をすることはできません。部署や立場によって関わり方は様々で、お互いがカバーし一丸となって勤務をしています。皆が良いチームを作れるように努力し、仕事をしながら自然と他の部署の人たちと関係を構築していく事で、より働きやすい職場環境に近づいていくと感じています。
医事課という部署は窓口での患者様の対応に加え、レセプトという会計に関する業務の2つが主な仕事です。窓口に立つときは臨機応変に対応するための円滑なコミュニケーションが求められると感じています。病院に定期的に通院する人もいれば、初診の方もおり、体調によっても求められるものは異なります。様々な人に対応する柔軟さや、注意深さが大切だと感じています。一方でレセプト業務では既に計算しているものから誤りがないかを確認します。そのためには、カルテの記載内容から病気の程度や病状をある程度推測する必要があり、検査や薬剤など幅広い分野のことを覚えていかなければなりません。一見、すごいスキルを持っていないといけないように見えるかもしれませんが、他人とコミュニケーションを取ったり、何かを覚えたりすることは他の企業でも当たり前に求められていることです。病院だから専門的知識が必要と気負う必要はありません。医療事務について勉強してから入職する人もいますが、私は何も知らないまま入職してから勉強を始めました。今後入職する皆さんと共にがんばっていければ幸いです。