最終更新日:2025/4/18

国土防災技術(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 建設コンサルタント
  • 建設
  • 建築設計
  • 専門コンサルティング
  • 商社(建材)

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 1年目
  • 情報系
  • 技術・研究系

シミュレーション技術を活用して災害を防ぐ

  • T.A
  • 2021年入社
  • 電気通信大学
  • 情報理工学部 総合情報学科
  • 技術本部 技術開発部 技術一課
  • 河床変動計算・FEM(有限要素法)解析等のシミュレーション

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 人を育てる仕事
  • 資格・専門能力が身につく仕事
現在の仕事
  • 部署名技術本部 技術開発部 技術一課

  • 仕事内容河床変動計算・FEM(有限要素法)解析等のシミュレーション

現在担当している業務内容

技術一課では河床変動計算等のシミュレーション、点群解析、CIMおよび景観シミュレーションを行っており、私は主に一次元河床変動計算・FEM(有限要素法)解析等のシミュレーションや技術開発(AI開発、Google EarthやProject Plateau上での氾濫範囲の可視化)を行っております。シミュレーションでは、計算を行うに当たって必要なデータが多く扱いに苦労もありますが、なぜ必要なのかが理解できるようになると楽しさを感じられました。また、技術開発ではチーム単位でのAI開発が2021年度から始まりました。初めはAIについてほとんど知識がありませんでしたが、Pythonのサンプルコードを使って実際に動かしてみることから始めて、最近では物体検出や画像生成などのアーキテクチャごとにチームを分けて調査を行うことができるようになりました。氾濫範囲の可視化にあたっては、Google Earthや国土交通省がプロトタイプを公開した3次元都市モデルのプラットフォーム「Project Plateau」に氾濫範囲を表示させるファイルを作成しました。技術開発ではプログラミングを行うため、根気強さが求められましたが、調べながら少しずつコードを完成させることに達成感を感じられました。


仕事をするうえで心がけていること

内容が難しい仕事ほど一つ一つの仕事を頭で理解しながら進めていくことを意識しています。一次元河床変動計算といったシミュレーション計算では、数十個というパラメータを調整しながら作業を行い、仮想の計算結果を実際の結果に近づける作業を行います。これは何でもかんでも手を出せばよいというものではありません。上司からなぜその作業を行ったか説明も求められますし、効率化のためには実際の結果に近づけるために「必要なパラメータだけを調整する」ことが重要です。そこで、あらかじめパラメータの意味を理解しておき、どのパラメータを変えると計算結果にどう影響を与えるかを自分で考えながら操作することを心がけています。


学生へのメッセージ

私が就職活動を始めた時期にちょうどコロナの流行が始まりました。どの企業も対面での説明会や面接が少なかった記憶があります。そこで、業界研究にあたっては、インターネットや書籍で企業について調べ、積極的にWeb形式の説明会にも参加しました。私の場合は、業種を絞らず、大学での専攻分野にもこだわらず、自分が興味をもてるか、会社との相性が良いかを重視しました。最終的には採用試験を通して会社の雰囲気を知ることができ、私は当社への入社を決めました。応募することも会社のことを知る手段の一つだと思います。少しでも職場の雰囲気を知るために積極的に行動することをおすすめします。就職活動、頑張ってください!


トップへ

  1. トップ
  2. 国土防災技術(株)の先輩情報