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最終更新日:2025/3/21
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部署名法務部 争訟法務部門 パラリーガル
争訟法務に所属し、訴訟、非訟、民事執行、民事保全等の裁判手続、仲裁、調停等の裁判外紛争処理手続、その他紛争案件に関連する業務を担当しています。具体的には、事案解決に向けた裁判例・文献・法令等の調査や事実調査、弁護士による書面作成の補助や校正、弁護士の指揮・監督のもと、裁判所や法務局での手続き対応等を行っています。争訟法務では様々な類型の紛争対応が必要とされ、また事案の性質により、スピード感が求められる事案や、時間は掛かっても緻密な対応が必要な事案など、求められる内容は異なるものの、的確な対応が必要とされる点はどの事案も変わりありませんので、緊張感のある業務も多いです。一方で、依頼者に寄り添い、不安を解消しながら、あらゆる解決策を模索して最善の解決に向けて力を尽くす、そういう業務でもある点に魅力を感じています。依頼者との信頼関係を築き、西村あさひに依頼して良かったと思って頂けるよう、当事者意識を強く持って業務にあたることを大切にしています。
大きな案件ではありませんが、ある施設の騒音が問題となり運転の差止めが求められた事案において、その施設の稼動が認められなくなると、同種の他の施設の稼動にも影響し、依頼者の事業全体や同業者の事業にも大きな影響を及ぼす可能性があるという状況の中、法令、裁判例リサーチだけでなく、弁護士や依頼者と共に何度も現場に足を運んで現地調査や聞き取り調査を行い、時間をかけて証人尋問の準備を行ったことが奏功し、相手方の主張を排斥する判決を得て、依頼者と喜びを分かちあえた経験は今でも強く心に残っています。また、元検察官や元裁判官の弁護士をはじめとする多くの弁護士と複数のパラリーガルとでチームを組成し、前例のほとんどないような手続を含めた、様々な裁判手続きを同時並行で行うという超大型かつ難易度も高い案件において、パラリーガルの取り纏め役として関与し、自身や先輩パラリーガルの経験や知識を活かすだけでなく、若手パラリーガルの成長も引き出す経験をしたことは、自分だけでなく、他のパラリーガルが最大の力を発揮し、ひいては依頼者の最大の満足を実現するために自分ができることは何かと考えるきっかけとなりました。
私は知人からの紹介があり、学生時代から西村あさひで書類のコピー等を取るアルバイトをしておりました。西村あさひは、当時から大規模な渉外法律事務所であり、当初は敷居が高いと感じましたが、実際にアルバイトとして業務を行うなかで、多くの弁護士やパラリーガルを含むスタッフから気さくに声をかけて頂いたり、事務所主催の年末パーティーに呼んで頂いたりという経験を通じて、最先端の業務を行いながらも、そこで働く人々にとても親しみを感じられる法律事務所であると知りました。そして、一時は法曹の道に進むことを目指しましたが、就職するのであればそれまでに学んだ知識等を活かせるような職種に就きたいと考え、西村あさひのパラリーガルになりたいと思うようになりました。入所後も、アルバイト時代に感じた親しみやすさの印象は変わらず、所内勉強会等による成長支援や、キャリアプランに基づく業務調整など、働きやすい環境をサポートする体制が整っていることを実感しています。
パラリーガルという職種は業務を行ううえで法律の知識が必要となりますが、学生時代に学ぶ法律よりも、業務を通じて新たに接する法律の方が圧倒的に多く、また、業務において求められる内容も深いものとなります。そのため、学生時代には基礎的な法律をしっかり学び、法的思考力を身に着けておくことが大きな強みになると思います。また、近年のDX化の動きに見られるように、法律以外の分野の知識やスキルが業務に役立つ場面は今後さらに増えていくと思われますので、様々なことに興味を持って取り組んで頂き、自身の持つ強みを最大限生かした就職活動となることを願っております。